ゼロの視点
DiaryINDEXpastwill


2007年11月05日(月) 最終日

 おとといから、一緒に時を過ごしてみて、ES嬢なりに私達の生態がわかってきた模様(汗)。とにかく、あまり最初からどこに行くとか決めても意味がなく、その時々の雰囲気で流れることが可能なら、それでいいんじゃないの?、と、ES嬢に言われてたときには、あまりにも言い当てられすぎて、力なく笑ってしまったほど。

 それにしても、長いことサービス業をやっていただけあるES嬢。洞察力の凄さは一品と思った瞬間だった。いやあ、侮れないっ、こわい、こわいっ。といいつつ、そんな相手に、思う存分自分達丸出しな私達もある意味、マジで図々しいのだろうけれど・・・・(滝汗)。

 昼前より、与友輝の常設展を鑑賞したあとで、一路、忍野八海。富士吉田市から、どどーんと雄大な富士山が見え、クルマの後部座席から興奮しまくった夫が、窓もあけることもわすれて激写・・・・。アムール峠を越えて、鯉料理専門店に到着してランチ。鯉こく&鯉のあらい、そして、天ぷら定食と、真昼間から至福のメニュー♪。

 店内の一角にガラス張りになっているところがあり、そこからは下の湧き水の中を泳ぐ鯉を眺めることができる。そして、今、こうして味わっている鯉も、ついさっきまでここで泳いでいたものと思われ、また感動ひとしお。とにかく美味しいっ。

 感動して食べまくっていると、店の一角にあるテレビで、水戸黄門の再放送がはじまった。なので、食事を中断してまでも、このときとばかりに、水戸黄門について夫に説明をはじめる(←詳しくは、10月31日の日記参照)。夫がどこまでわかったかしらないが、とにかく自分的には目的を果たせて満足。で、また自分の食事のフィニッシュにとりかかった。

 食後は、忍野八海観光を堪能。残念ながら、雲が多く、忍野からの絶景・富士山の姿は拝めなかった・・・。その後、ホテル鐘山苑に移動して、ホテルの庭園を散策。園内は、そりゃすばらしい紅葉で、ビックリするほど・・・。出入り自由な東屋も用意されており、これはすごい観光スポットか?、と・・・。

 日没を迎えた後は、ES嬢の知人が経営するカフェに立ち寄り、しばし歓談したあと、家に戻る。そして、荷造りして、都内へ戻る。新宿駅西口まで私が運転し、そこで彼女らと別れる。ひさしぶりの新宿駅西口・・・・。そのまま電車にのって実家に帰ってもよかったが、構内コンコースを歩いているうちに、なぜか小田急百貨店のレストラン街に行ってしまい・・・・・。で、そこで2人で夕食。



この私達の長い旅行もすでに終わろうとしている・・・・。

私達の旅行に関わった人すべてに無限の感謝・・・・。

本当にありがとうっ !!!!



 とにかく一言では語れないほど、多くのものが凝縮された日々だったゆえ、未だに何かよかったのか否かがわからないが、今後、また日常生活を送っていく上で、ふと、人生の道標となって色々な思い出が蘇ってくることは間違いないのだろう。

そして、2週間ぶりに戻ってきた実家。今晩は何も考えず、とにかくぐっすり眠ろうと思った・・・・。


Zero |BBSHomePage

My追加