ゼロの視点
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2007年10月09日(火) 愉快な仲間達

 母がいた時ですら、いつも我が実家には、私が幼い頃から、私の友人・知人がいたものだったが、母がこの家に住まなくなり、私が帰るための日本にある別荘状態となって以来、ますますこの家が合宿所化していく昨今。おまけに、私が多くの人に実家の合鍵を渡していることもあり、友人各々が各々のやり方で、私の実家の扱い方を把握しているから興味深い。

 特に、親友MF嬢にいたっては、私以上に私の実家を知っている?、と、思うことが多々ある。おまけに、私の実家にやってきている時は、酔っ払っていることもあってか、《こうして実家に帰ってきているとさ・・・》と、MF嬢が私の実家にいながら、まるで自分の実家にいるように語っているのを耳にすると、思わずニヤニヤしてしまう。

 私が寝坊しても、誰かが朝ごはんを作っておいてくれるし、もし、私がすべての食事を作ったからといって、気づいたら誰かが皿洗いをしていてくれる、なんてことは日常茶飯事。おまけに、母のようにうるさいことを言う人はいないわけで、《これって、もしかして母がいなくなったあとの実家のほうが格段に住みやすい ?!?》なんて思ってしまう元凶だったりする。

 母は、酒を楽しんで飲むこと自体を否定していたが、わしと、わしの周りに集まってくる人間は、楽しんで酒飲む人が多い、それも大多数が♀っ(爆)。

 そして、みんなでそれなりに酔っ払って気持ちよくなると、それぞれが勝手に、わが実家の押入れから布団を出してきて、好きな場所で寝始める。私がこれらに関与する時もあれば、まったく関与もせず、来訪者の相手もせずに勝手に酔いつぶれていることも多々あったりする・・・・(汗)。

 というわけで、ここに、我が実家は合宿所になった・・・、といわれる由縁がある・・・、というわけだ。

 確かに、母の一件があって以来、私が日本に戻ってくる大きな理由は、母のこと&実家管理についてゆえ、極力実家から離れたくない、および、離れられないという状況になるゆえ、できるかぎり友人&知人には実家にやってきてもらうようになったのが、すべての始まり。

 それでも、色々な理由がある人には、私のほうから時間を都合して会いにいくことはしているが、これをあまりにも優先させてしまうと、日本に戻ってきてまでやることなどができなくなるので、極力さけているのが実状。おまけに、私自身がいくらタフとはいえ、疲労の極限にいたるゆえ・・・。

 それにしても、スーパーに買い物にいって、私以上に友人らが冷蔵庫の中身等を覚えていて、ボーっとしたまますでにあるものを買おうとしている私を阻止してくれたりするのを目の当たりにすると、なんとも頼もしい仲間っ♪、と思えて仕方がない。こんなことは、我が夫とはありえないので、余計感激するのかどうかはわからないが、本当にありがたいっ。

 数日後に日本にやってくる我が夫だが、いつもこういった状況を見ていて、《ゼロと愉快な仲間達》と表現しているが、本当にそうかもなぁ・・・、と思った。意図的にやろうと思ってモノではないが、長い年月をかけて出来上がった、仲間ならではのリズムというものが確実に存在しているのだな・・・、と、しみじみ思ったゼロでした。

 で、みなさん、ありがとうっ♪♪♪。


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