ゼロの視点
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2004年01月24日(土) あかずの間

遅い朝食を取ってから、ひたすら片付けモノ。というのも、本日の午後6時から我が家で中国新年を理由に、パーティーを開催するからだ。最初は午後4時スタートと思っていたものの、急遽午後6時に変更。予想どうり、午後4時になぞ、まったく片付け終わらず・・・・。

 片付け終わった瞬間に、インターフォンが鳴る。一番乗りの招待客だ。時計を見ると午後6時20分。ギリギリセーフ・・・・・。

 東洋人や東洋に色々な想いを寄せる西洋人が混ざり合う、年に一度のこのパーティー、今回は、34人の招待客となった。これでも、数人が急な用事で来られなくなったので、全員が来ていたら40人ぐらいだったのかもしれない。ま、こういうことも考えた上で、オーガナイゼーションとなるわけだ。

 前回までは、我が家には必ず“あかずの間”というのがあった。というのも、時間までに片付けきれず、とりあえずしまい切れなかったもの、一切合財を一つの部屋に“ぶち込む”ために、こういう部屋が出来上がる。が、今回は、はじめて全部の部屋を開放。そんなわけで、一年ぶりにやってきた人の中から、“オーーッ、この部屋を見るのははじめてだっ!!”という声があがる。


 フッフッフッ。この開かずの間を人目に晒せるようにするために、昨年の11月などほとんど日記が更新されてなかったのだよ、キミ達。


 直前まで、ずうーっとあかずの間だった寝室にとって変わるかのように、書斎が第二のあかずの間になりかけていたが、夫にガミガミ言って、彼のガラクタを極力排除。完璧じゃないが、とりあえず、床が全部見えるような状態にまでなった・・・・ホッ。

 日本人女性は、私を含めて7人。そのうちの一人であるS嬢は、ブルターニュ地方はレンヌからのご出席。ありがたいことだ。


 入口に置いてある、昨年の6月に山口県の俵山温泉で購入した“麻羅”のオブジェで、色々な人が遊んでいた。特に、今年で一緒になって34年というゲイカップルのJM&Cは、これを見るなり目を輝かせたのを、私は見逃さなかった。ついには、これを持って記念撮影が始まったほど。こういうものがあると、会話が弾むのねぇ・・・・、と妙に納得。

 それにしても、ホステスとして色々と動いて、ふとホッとした時に、夫がいつものように、ピアノを弾けとせっついてくる。こんな状態で、何を弾けというのか?!?!?!。非常に腹が立つが、しょうがないので弾いた。でも、やっぱり最悪。ヤロウも一度は楽器の演奏を覚えてみるべきだ。それじゃないと、一曲を気分よく弾くのは、そんな簡単なことじゃない・・・・、ということが痛いほどわかるはず。くそっ。

 みんなが帰っていった後の我が家を見て、うーーん、ずいぶんと片付いているのに驚く。やっぱり、無理やりでもパーティーをやると、スペースができるので、これからもやろうと思った(笑)。

 


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