葉月 凛太郎の日記

2003年08月08日(金) 友人語りパート2

さて以前にも語りました友人M.Kさんの思い出パート2.ヴァイオレンス編です。

彼女の握力が強かった(両手共に40以上。)事とパンチングマシ−ンにて
150以上の数値を叩き出した事はすでに書きましたが。
このパンチングマシーンで新たな事実が。
とあるコミック文庫を読んだのですが、その主人公のパンチングマシーンの
記録が150以上〜165以内だったのです。確か。
主人公はいわゆる不良で喧嘩も強くプロボクサーを目指してます。
かなり強いのです。そんな男子高校生の記録として150〜165。

・・・。
友人、アンタどんだけ強いねん・・・。

いやまぁ、グローブについてる紐の範囲ギリギリまで下がって
勢いよく体ごとの勢いで殴ってましたが。
だからって、なぁ・・・。

まぁいいでしょう。でわヴァイオレンス編の思い出です。

その1。

高校時代、時折我が家に用事があって訪ねてきたM.Kと玄関先にての会話。
私「なぁアンタ、右手どうしたん?」(ちなみに右の拳が怪我の個所。)
M「いやぁ、はっはっはv聞かない方がいいぞv」
私「・・・何したアンタ・・・。気になるから言えって。」
M「いやぁ、殴りすぎて怪我しちゃったv」
私「何殴ってん、一体。」
M「殴り方失敗してなー、こっちにもダメージきた。」

はぐらかすような内容ではあったが。
友人が殴りすぎたものは二足歩行する生キモノのようだった。



その2。

またもや高校時、我が家玄関先にて。

私「・・・なぁ聞いていい?」
M「んー、聞かない方がいい事があるで。」
私「そのチャリのカゴの中の鎖何?」(ロック用とかでなく、ただの鎖)
M「うん、使うからv」
私「・・・何に?」
M「はっはっはv」

結局はどう使うかは説明してもらえなかった。

そしてその後。

私「あれ?鎖は?」
M「使いすぎで壊れてんv」

ただの鎖(長さ3〜40cm程)をどう使ったのか。
そしてどうして壊れたのか。
その辺りは今も謎だ。



その3。

又も高校時、我が家の玄関先。

私「・・・聞いていいか?」
M「聞かない方がいい事って世の中あるで。」
私「その肩の傷はどうして付いた。つーか何の怪我だ。」
M「ちょっくらナイフ出されてなv」

・・・。
もちろん自分でやったわけではない。
つうか、何がどうしてナイフで怪我。
それも出されたって。

その4。

やはり高校時、我が家玄関先にて。

どうしてそんな流れになったのか。
友人より伝授された技。

「片手で出来る首の絞め方」

・・・実践しました。
実験対象は己自身ですのでご心配なく。
ほんのちょっと絞めただけで「これはマジやべぇ」になりました。
どうして彼女がそんなことを知っていたのかはやはり謎のままです。


その5

我が家玄関先にて。

M「これからしばらくは○○(地名)には行けへんわ。」
私「何で。」
M「あの辺、いまだに暴走族がおってなー・・・。
  そいつらにちょっと探されててな。」
私「何したお前。」
M「はっはっはv世の中には聞かない方がいい事があるぞv」



M.Kは普段は論理的な話し方をする方で。
今回あげた会話例のように語尾にハートマークでも付きそうな話し方を
する時は大抵何かをごまかそうとしてだ。



大きなところではこの辺りでしょうか。
ほかにもあったように思うのですが思い出せません。
思い出せたら追加しませう。

中学校時代にも結構あったように思うのですが・・・。
高校のときの方がレベル高くて書くほどでもないですわ。

例えば下校時に交通量の多い道で私を車道に突き落としたり。
教室の窓ガラスを割ってみたり(これは偶然。しかしその時やつはすごく嬉しそうな顔をしていた。)
廊下にあった掃除用具のロッカーを殴ってへこませたり。
私の頭を叩いたので「殴った」と文句言ったら「殴ってない、叩いたんや」
と言って来たり。

こう書くと誤解されそうですが車道に突き落とすと言っても、2人並ぶのがやっとの歩道で私が車道側だったからで。
一応車が来ない内に歩道に戻れる程度の力だったし、そこまで強く押された訳ではないのですぐに歩道に戻れました。
あと頭を叩いてきたのは私が彼女をからかったりなどした時だけです。

ただ、腕力で私が勝てないのを知っていて仕掛けてるのは根性悪いとは
思いますが。あと、彼女の方が弁が立つので彼女をやり込めることはほとんど出来ませんでした。
そのため、彼女のちょっとした失敗やらをひたすらからかう、と。
そして結局叩かれる、と(笑)
ある意味予定調和内の出来事でした。
どのラインまでだったら手を出しても大丈夫かは判っていましたし。


やはりこう思い返してみると、何故私は彼女と友人続けてるのだろうと
思わないでもないです(笑)

次回はホラー編です。


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葉月 凛太郎