葉月 凛太郎の日記

2003年07月25日(金) なんだかなぁ・・・。

なんつーか、私は周りから無駄な知識の宝庫と思われているようです。
いやたしかに私の持っている知識は偏っているけれどさ・・・。
何故私に聞く。
そして何故「君やったら知ってるやろうと思ってた!」と断言なさいますか。
いや確かに知ってましたが。

例1

高校のとき、休み時間に他のクラスの友人(H&E)が2人息せき切ってやってきて。
その勢いに何事かと思ったら。

H「なぁ、キャプテン翼に出てきた心臓病の子誰やったっけ?!」
E「確か岬君に似てた子!」

私「・・・・・・・・・み、三杉淳。」

H&E「ああ、そうやった!ありがと!」

そうして去っていく二人。この為だけにすごい勢いで2つ隣のクラスから
2人して走ってきたらしい。

そして昼休みに何故私のところに聞きに来たのかを聞くと、
「いやぁ、凛ちゃんなら絶対知ってると思ってん!」


例2

父がアメリカに単身赴任中。母が様子見がてら二人でアメリカ観光に。
大抵の場合両親は旅行中は電話をかけない。宿に着いたという連絡くらいだ。
なのに突然電話がかかってきた。国際電話をかけてくるなんてどんな用事なんだ
と思いきや。

母「なぁ、NHKの地球大紀行やったかで出てきた、太古の地球の海で
  酸素作り出してた石みたいな植物なんやったっけ?」

私「・・・たしかストロマトライト。ストロマテライトやったかも・・・。」

母「ああ、そう言えばそんなやったっけ。ありがとなー。」

そして切れる電話。後で聞いたところ、そーゆーのがありそうな所を
見てきたらしい。

結局国際電話をかけてまで母が私に電話してきた用事はそれだけだった。
しかも、父と何という名前だったか考えていたときに、私に聞けば
一発で答えが返ってくると話していたらしい。

・・・多少うろ覚えだが確かに答えは返った・・・。


そして今日の出来事。
昼に部屋でごろごろしていると友達Fからメールが来た。
何の気なしにメールを確認してみると。

「ドラクエに出てきた、唱えると何が起きるか判らない魔法って何だっけ?」

・・・・・・・・・・・・。

とりあえず「パルプンテ」とだけ打って返す私。

返事として「さすが凛!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

こんな事でさすがと言われても・・・。
いや確かに日常にはまったく役に立たない事ばかり記憶しているけどな・・・?


私は自分の人生を考え直した方がいいのだろうか。


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葉月 凛太郎