葉月 凛太郎の日記

2002年06月16日(日) 同じ間違いを

同じ間違いを繰り返した。

大切だと思った人だった。
私にやさしくしてくれた。
メールを何度もやりとりしたし電話もした
実際に会ったりもした。

以前に、大切だと思った人と疎遠になった
・・・自分から相手と距離を置いた。
好きだといってくれた人だった
その言葉に甘えて
寄りかかって
そして自分から距離を置いた
その人とは、それからもう会っていない
ネットで知り合った人だった
ネットしても、その人がよく来るHPに行かなかった
そうしたら簡単に縁が切れた
・・・向こうは、顔をあまり見せなくなった私を心配して
メールしてくれたりしたのに
自分からやさしいその手を払いのけた
メールを送った
だが返事は今も来ないまま
それも当然の事だろう
先に手を振り払ったのは私なんだから

あの時もう二度とそんな事はしないと誓ったのに
また、同じことを繰り返した
その人もやさしい人で
辛くて、でも泣く事も出来なくなっている時に
手をのばしてくれたのに
なのに、その人が辛そうにしている時に
自分も辛いからと言い訳して何もしなかった
そして、縁は切れた

今日・・・もう昨日だろうか
その人にメールをした
返事が返ってくるかは解らない
しばらくの間私は
メーラーを開くたびに肩を落すのだろう
そしてそれが習慣になった時
縁は、完璧に切れるのだろう

どうか、今も
その縁が切れていない事を
ただ祈るばかりで


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葉月 凛太郎