葉月 凛太郎の日記

2002年04月03日(水) 食の戦い味噌汁編その一

開設3日目にしてすでに書くことに困っている辺りどうしようもなく。
仕方ないのでさんざん皆にグチった事でも書いて茶を濁そう。

今現在、我が家では母上が入院中なので私が食事の準備をしておるのだが。
ある日その事件つーか私を混乱させた父の一言が放たれた。
その日の夕食に私は味噌汁を作った。
確か具はオーソドックスに豆腐とねぎだった。
葱(白葱)をぶつ切りにして入れた所為か、その日の味噌汁はなんだか薄かった。葱から水分が出てしまったためと思われる。
入れた味噌の量が少なかったのかと問われたが、味見した際に薄かったので私は味噌を普段より多めに足したのだ。それはありえない。
しかしもっとありえない事が起きた。
それは。
「塩は入れたのか?」
という父の言葉だった。
固まりかけながら私は
「入れてないけど」
と答えた。とりあえず味噌汁に普通塩は入れない事をつっこめばよかったのだろうが混乱した(フリーズしかかった)その時の私には出来なかった。
しかし衝撃はそれで終わらなかった。
「醤油は?」
追撃が来た。
しかも結構痛い。
もはや何も言う事が出来ずに無言で食事を続ける私にさらに追い討ちがかかった。
「入れんかったら薄くなるのは当たり前やろ。」
・・・当たり前ですか。
確かに料理において塩と醤油は味を濃くするのに最適です。
しかしそれ以前に。
味噌汁に塩と醤油は当たり前なのですか。
出し汁+塩+醤油=澄まし汁
だと私は認識しているのですが如何ですか。
とりあえず力無く普通味噌汁に塩と醤油は入れないことは訴えた覚えがあります。なにやら父が反論だか納得だかの言葉を言ってた記憶はあります。
しかし。
ここで片付いたかと思っていたこの味噌汁に塩と醤油事件は意外に後になって再度私の前に立ち塞がりました。

・・・それについてはまた明日という事で。

P・S  
下手したら味噌汁にみりんすら入っていた可能性があります(8割の可能性で)
百歩譲って塩と醤油は許せたとしても。(間違って入れるのを)
みりんは無いだろうと思うのですが如何に。
      


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葉月 凛太郎