ハニワ在ル...はにわーる

 

 

窓七がやってきた。または、無責任ボカロの行方。 - 2011年07月25日(月)

パソコ(Vis太、享年3歳)がやられて2ヶ月。

なかなか発表されない某メーカーの夏モデルを待って数週間、注文してまた数週間。
やっと新しいパソコ(窓七)を入手しました。

デザインに凝ってるhpの割にはツルッと無難だけど、
カスタムしがいがありそうなのでそれもまた楽しみ。
音楽ソフトも今度こそちゃんと使うぞー←


パソコを買ったポイントで、iPhone用に折り畳みキーボードを…と
目論んだのだが、なんと店頭なのにメーカー直販でポイントなし。

ついでのつもりが、結局諦めきれずにAmazonぬでポチる。

うむ、至って快適。
これで長文メールもサックサク。
日記もマメに更新するハズだ!

……多分。


さて先週の日曜日、なにやらtwitterに面白い情報が落ちてきた。


植木等がVOCALOIDになるそうな。

ほぉ、無責任っぽいど。


「既存の音声データを使って故人のVOCALOIDを作る」ってのは
ミクが流行し始めた頃から言われ続けた夢の技術だったのだが。

ただ、VOCALOIDを作るには現状「呪文」と呼ばれる音声データが必要で、
それは既存のデータから拾い出せない特殊な発声なので、
つまり新たに「呪文」を収録できる人しか「中の人」になれなかった。


じゃ、どうして無責任っぽいど(仮)が実現したか。
これがすごい。


植木さんの実子である比呂公一さんが、
植木さんの既存の音声と同じ内容を収録し、
その2つを比べて「変換関数」を割り出す。

さらに比呂さんが「呪文」を収録し、
その呪文に「変換関数」を適用すると……という。


まぁ現段階での出来はともかく、
「歌うイタコ」実現の可能性が出てきたってのは
何かといろいろ考えさせられるわー。


これまで、ほとんどのVOCALOIDは独自のキャラクターを設定することで
VOCALOIDと中の人をなんとなーく切り離してきたわけで。
例えば、初音ミクと藤田咲、もっと言えば、神威がくぽとGackt。

でも、無責任っぽいど(仮)と植木等だと、中の人が故人なぶん
その切り離し方がより曖昧になるような気がするんだよな。

だいたいYAMAHAが作るってことはキャラクターすら設定しないかも、
もっとひどいと本人のキャラをそのまま使うのかもしれないのだし。
それを言ってしまえば中の人だって厳密には比呂公一なわけだし。

うーん。


そんなわけで26日は明和電機「ストレンジボイス〜奇妙な声の実験室」観てきます。

きっと無責任っぽいど(仮)も話題になるハズ。
どんなことになるやら、楽しみだわい。


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