ハニワ在ル...はにわーる

 

 

南国生まれ、北へ〜短くも印象的な3日目 - 2006年11月13日(月)

…………寒い。


でも、なんとか時間通り5時に起きる。
6時前にホテルを出ても、まだ夜が明けていない。
札幌駅の温度計は2℃をさしている(!)


空港行きの列車に乗って、窓際で『BAZRA』を聴く。
昨日の「花とダンス」が忘れられなくて、そこからスタート。
で、「花と〜」の次に入っている「足跡」を聴いていたら、
昨日の鉄平氏のMCを少し思い出して、なんだか感傷的に。


自分の知らない間に、変わっていた札幌の街のどこか。
“オレはなんか札幌に忘れものをしてるんじゃないか、と思って……”
と、まぁ一字一句は違うかもしれないけど、なんかそんな。


車窓の外には、遠くまで広がる夜明けの雪景色。
白くて光ってて、ほとんどまっさらで、たまに足跡とかがあって。
あまりきれいなもんで、見えなくなるまでずっと目が離せなかった。

BAZRAの3人は、こんな風景をずっと見ながら暮らしてきたんだもんな。
なんだかうまく言葉にできないけども、

忘れものってこういうものかもしれない。





ま、すべて結果オーライだけど。
無理な日程のおかげで早朝の雪景色に逢えて、本当によかった。

北の大地と、かれらの生んだ全てのものに感謝。
ごちそうさまでした!(それか


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