- 2004年03月04日(木) 今日は…ワシがそうだったみたいに、 読んで気持ち悪くなる人がいるといけないので、ひっくり返します。 いい悪いなんてない、だいたいワシそんな偉くないし。 ただの感想でヒト様の気分を損ないたくないんで。 携帯のヒト(いるんかな)ごめん、以下はそういうことです。 ちょうど345日前の今日、 ワシは会社のモニタに向かって 「バカヤロォ…」と独り呟いたんである。 で、345日後の今日も全く同じように呟いたんである。 つまり、SEX MACHINEGUNS第4期に対する なーんも考えない第一発目の感想は 嫌 だったんですな。 なんつーとただの感想だというのに圧倒的正論でもって 「ファンなら(以下略」なんて言われる気がして…被害妄想なんであるが(汗 で、嫌だと思うのが正しいかどうかワシは論じたくないので とりあえず理由だけを自分に問うてみた。 なんで嫌かって、 たぶん、バンドのコンセプトが変わってしまうから。 不純な理由ですが、ワシがマシンガンズを応援してたのは やっぱりあんなド田舎から出てきた一見時代錯誤なバンドが それでもそれを逆手にとってのし上がって「ザマーミロ」って 言ってみせてたからなんだ。 それが第四期には、例えば…テクニック至上主義 (が過ぎて音楽性や芸術性を全く無視するレベル)の よくいそうなメタルファンが、酒の席や某掲示板とかで 「第四期オレならこうする」とか勝手に盛り上がって選んだメンツ、 みたいな凄く片寄ったものを感じるのね。 とどのつまりきっと凄い巧いと思う。 口出しできない技術力でぐうの音も出させないんだろう。 …で、それってエンタテインメントとしてオモシロイのか? 少なくとも「ダメなヤツががんばってる」バンドではもうない。 ケンジロなんか超エリートだし。 個人的には好きだが、マシンガンズのメンバーになる人じゃない。 もし「ダメなヤツが淘汰されてそれでいーじゃん」って 本気で思ってるヤツがいるならワシとはサヨナラフォーエバーである。 巧いだけのヤツが生き残るようなんは他のメタルに任せとけよ。 メタルにあって、「ヘタウマ」というロックの倒錯した価値観をも 体現できる数少ないバンドだと思ってたのだよマシンガンズは。 こうなったら「巧いだけの普通のメタルバンド」じゃないか。 それから、とうとうAnchangが ファンに嘘と分かる嘘をついたことも大きい。 だいたいワシなんかは「嘘つきません」ってのが嘘だと思ってるし、 我々が知りたくない真実もあろうから嘘吐きおおいに結構なんですが。 ファンに夢を見せる仕事である以上絶対にばれないようにするのが プロの仕事だと思います。 解散説明会の仕事はプロだと思ったんだけどな… 今になって「あの8.13はなんだったんだ!?」なんて 思わせないで欲しい。マジで。 まぁいいや。 全ては彼等の音を聴いて、それからだ。 -
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文投げる |