ハニワ在ル...はにわーる

 

 

歌謡ロック魂リミックス・ア・ゴーゴー - 2002年08月04日(日)

今日は昼過ぎから友人たちと、
「ベタベタのメタルTシャツが着たい!」
をテーマに原宿〜渋谷を徘徊。

今東京で着ればギャグだけど、
ワタシの大学時代の友人や先輩の中には
そんなんばっかりとっかえひっかえ
着てるような人が結構いたけどな(苦笑)

ワタシの希望は「目玉ひン剥いてるOzzy」
だったのだが(笑)サイズも合わず断念。
最後にはただのバカT巡りと化して
それもなかなか楽しかったり。


そんな今日のお出かけ、
集合場所までのBGMはGO!GO!7188『虎の穴』。

彼女たちが歌謡曲やGSのカバーって、
一見ベタベタすぎて裏がありそうだけどどうなの?
と思いつつ初めて聴く。


…おおっ。
耳を捉えるのは、元ネタのキョーレツな歌メロに
勝るとも劣らないゴリゴリのロックなリフ。

歌謡曲の王道にロックの王道。
しかもGSのようにお互いを活かすヤワなもんじゃなくて、
まったく予想だにしない組合せの王道フレーズどうしが
剥きだしでぶつかり合うこのスリリングな感じ!

スゲェ、これってロックだわ。

とするとGO!GO!7188は、エレクトロニカな人々
(テクノとかハウスとか住み分けはよくわからん(汗))
がリミックスで楽曲をバラして再構築するように、
歌謡曲とロックをバラして再構築することで、
異質が鳴らしあう新たなるロックを興したのか。

だとすればこのアルバムは、
あくまでロックと歌謡曲の文脈で語られがちな彼女たちが
ロックと歌謡曲によって新たなロックを築き上げたことを、
決して懐古的ではなくなにより先鋭であることを示す旗印なのだ。



…うーんオオゲサ。まるで○ッキング・オンだ(苦笑)





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