形成=未完成なものが、外部から必要なものを取り入れて、 次第により完全なものになること。
昨日の話の続きです。
凹み治療にたどり着いた、そもそものきっかけは、 ある日、胸の一部分が痛くなったことから。 触ってみると、その部分がなんとなく硬い。 「まさか…」と、ひやっとしました。 何故かというと、数年前に叔母が乳がんで亡くなっていたから。
怖くなって、でもどこへ診察に行けばいいかわからなくて、 とりあえず総合病院の中の、産婦人科へ行くことにしました。
待合室で、看護婦さんが聞きます。 「今日はどんな症状で来られましたか?」 「あの…胸が痛むんです」 (↑安っぽい恋愛小説みたいなセリフやね) 「胸ですか?だったら外科へ行ってください」 「は?外科ですか?」 上半身は外科担当らしく、私は外科外来へ移動。
診療台に上がって、胸全開。 (恥かしさより、不安が勝っていたし) 先生が、私の胸をさわさわ触ります。 凹んだ部分を見て「これは前からですか?」と質問。 (乳がんの場合、細胞がひきつれて凹む場合があるので) 私は「ずっと前からです」と、答えました。
そして……
「これは、筋肉痛ですねえ」
……がーーん!!
恥かしさと安堵で、目まいがする思いでした(←かなりアホっぽい) 服を着ているとき、なんとなく沈黙が気まずくて、 「あの…この凹みは外科で治せるんですか?」と質問。 すると、「これは形成外科の担当だよ」との答え。
「形成外科?」…初めて聞く名前。
「この病院に担当はいないけど、 毎週皮膚科に、大学から専門の先生が来ているから。 …確か陥没乳頭の手術にも詳しいんじゃないかな」
ということで、紹介してもらって、診察予約を入れてもらいました。
そして、形成外科に通うようになるのですが… 長くなったので、続きはまた明日。
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