2008年01月29日(火) |
本「簡単にできる!セロトニン脳活性法」 |
有田秀穂 大和書房 2007年
セロトニン、この物質が脳内で幸せ感を与えてくれると以前にも聞いたことがあります。 この物質がないと、精神的にも肉体的にも病気になりやすいとも。 では、この本で活性化できたらいいな〜と読んでみた。 小一時間で読めちゃいます。
結局、規則正しい生活、朝型の生活をする、有酸素運動でリズムをつける。 (腹式呼吸、ガムを噛んだり、座禅、読経などもいい) と当たり前の事なんですね。
今より、1時間くらい早起きして、ウォーキングしたいけど 何より、朝早めに覚醒して、布団の中で起きる時間まで まどろむのが好きな私にはちょっと厳しいかも。
でも、最後の最後で出てきた気持の切り替えの話は重要ポイントです。 よく祖母からも、さらっと生きることが大事と言われていました。 すでに起きた失敗や悪いことをいつまでも悔やまない。 悔やむのは一瞬でいい。 人を恨んだり、自分を責め続けたりするのは、執念深いのです。 泣いたり、笑ったり、も一瞬。 とても嬉しいことがあっても、その時喜んだらすぐに忘れる。
すぐに平常心に戻ること、常に今を生きている。それが大事なんだと。
昨日、感想アップした「般若心経」にも通じる話も載っていました。 玄侑宗久さんと共著も出されていました。 なんだか偶然にしても、面白いです。
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