毎日新聞 夕刊 10月27日(土)の1面に 「分娩予約できず、臨月で10箇所以上搬送拒否」 の記事が載っていました。
この記事から、やっと疑問が解けて、つながったことがあります。 それは、臨月を迎えようとしている産婦さんが、それまで一度も病院へ かかったことがないという状態について。
この記事の分娩予約できず、搬送拒否された女性は 「妊娠を気付いた時点で、周辺の病院をあたっていたけど 10箇所の大半は産科がなく、残りも「帝王切開は無理」と断られ 遠くの病院へかかろうと考えずに臨月を迎えた」とある。
産婦人科が減っていることは、記事としてわかっていたけど こんな事情が潜んでいたんですね。 産科が減っただけでも大変なのに、「帝王切開」については また狭き門になっているなんて、全然知らなかったです。
以前、奈良県で搬送拒否で受け入れ先がみつからないままで死産になった女性の 記事を読んだときも、かかりつけの産科がないという状況はどういうことなのかと思っていました。
私は子どもを産んだことないので、想像で妊娠したら病院へ定期的に検診にいくのかと思っていたのです。 母子手帳もらったり、いろいろ日々の不安とか解消するために。 でもそうでないこともあるんですね。
少子化対策って何だろう。 て改めて考えさせられました。
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20070830-OYT8T00057.htm?from=os1
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