2007年06月04日(月) |
またもや悪魔のビジネスの人が・・ |
雑誌「論座」7月号
38頁の「現代の貧困の現場」 小林よしのり X雨宮処凛 新宿・マンガ喫茶探訪
を教えられて読む。以前からワーキングプア、若者のホームレス化について話題にしていたからだ。 マンガ喫茶の店員さんから話を聞く対談スタイル。
「毎日泊まる人、料金が払えずに来る人、コーンポタージュでしのぐ人、救急車で運ばれる人。 マンガ喫茶やネットカフェで結核が流行ってるという噂。そのうちマンガ喫茶で餓死者が出るかもしれない〜」
と書いてありまして、私も今まで雑誌、テレビなどでそういう情報を得るたびに、不安に感じていたことが現実になっているんだなと思いました。 日雇い派遣の人(それに、先日ドキュメンタリーでみた長距離運転手さんも)たちの生活、食事の様子を見たら、健康を維持していることのほうが不思議に思えましたから。
最後に、以前も「悪魔のビジネス」に出てきた人材派遣会社の奥谷さんの名前が出てきています。 今回もしらばっくれているのかどうなのか、派遣の現実をスルーした発言に震撼。 このような考え方をしていることが本当なら、今後今の職を失っても、とにかくこの人が経営している派遣会社だけは行かないようにしなくては、と思いました。
免疫力弱ってる私などはマンガ喫茶にはあまり行かないほうがいいかもな〜とも思いました。
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