2002年04月19日(金) |
ドラマ見ていました。 |
先週書こうと思っていたことを今回見たのとあわせて書く。 今春のドラマではあまり「これは!」と期待するものがないのですが 金曜日のTBSの「夢のカリフォルニア」は見てる。(田辺誠一と柴崎コウが見たかった。) あまり同級生→卒業→恋愛系なドラマを見なくなって久しいのですが 同窓会や学生時代の栄光からの転落とかその逆というのは擦り切れギリギリな話だと思う。 でも、えんえんと1時間以上かけて主役3人の現在と過去のトラウマなどを聞いていると、それなりに見てしまえた。 そして第1回目のラストは旧友が目の前で自殺というショッキングな場面で終わった。 でも次から東京で3人の恋愛等を絡めた青春物語が続くんだろうと思われるからよほどがんばんないとやっぱり大人は見なそうだな。
「若い頃の苦労は買ってでもしろ」これまたコテコテな言葉を思い出す。 田辺誠一の役のセリフで「何かをあきらめながら生きていく」というのがありました。確かにそうかもしれないなあ。 でも最初からあきらめるもなにも〜な所からはじめているとやっぱりそんなにならないしなあ。 何かに期待することをやめることがあきらめることなら、私もあきらめつづけていることになるのかな。 でもどちらかというとだろう運転をやめて、かもしれない運転を採用しているのだと思っています。 夢や希望や理想を持つことは大切だけど、その型をがっちり作ってしまい、今の自分や状況に当てはまらないからといって不幸気分に陥るというのは勿体なさそうだし。 現在の方が少し前より良いと思えるからそんな事いえる、そんな私はかなりめでたい性格なのだろうけど。
そんなワケで(どんなわけで?)今とこれからを生きる若い世代にもどんだけ食い込めるのかなあとか 未来が必ず素晴らしいって言えないかもな時代に生まれてきた人々に希望を与えてくれるのか、それともその逆なのか、そんなことは忘れ去った恋愛至上ドラマになっていくのか等‥ちょっと楽しみ。
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