Sale e Pepe  panna


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Departure     2003年01月11日(土)

東京快晴。綱渡り旅行なのでややキンチョーしつつ家を出る。
数日前の北海道は暖かかったらしく、「雪が溶けて、また冷え込んで雪が降ったからつるつるだよー」との友人の脅しを受けてビクビクしている。
自宅からは東西線で日本橋まで出て、京急の羽田行きを待って乗り換え1本で行けた。感動。何で今まで知らなかったんじゃ。あぁ無知。
京急の車内では『高慢と偏見』を読む。旧字体(古本屋で買ったのだ。あぁ早稲田古書街)だけでもかなりのハンディキャップと思われるがそんな事をモノともせず非常に読みやすい。面白い。良い旅の友になりそう。

羽田はそこそこの人出。しかしワシの乗る便にはまだ空席が。なんだよ。
一人は気楽でいいなぁ。今回も実は一人旅ツアー(?)というかパック旅行を申し込もうと思ったのだけど、空席がなく、空席のある他のツアーでは希望のホテル以外になると言われて一時保留にしていた。
結局一日は友達の好意に甘えて泊めてもらう事にし、ネットで調べて往復航空券&希望していたホテル一泊を自分で手配し、予定より安くあがった。なんでやねん。
空腹だったのでベントーでも買おうかな、と思ったが半端な時間なので一応迎えに来てくれる友達に連絡してみる。一緒に向こうで食事をしようと言う事になったので生ビールを一杯。ウマー。ってかめたくそ効く。
飛行機では爆睡。隣は空席だったので心置きなく寝る。前日寝られなかったのだ。遠足前の小学生か。

千歳もイイお天気。やはり日頃の行いがモノを言う。ふふ。
友達もきっちり迎えに来てくれている。感謝。
アホだから手荷物を預けてしまったので時間を食う。スーパーシート以外では手荷物預けるべからず、という鉄則(誰が作った)を忘れていた。
三ヶ月振りに会った友達だが、つい先週にでも会っていたような気分。数年ブランクがあいてもそんな感覚だが。
ここからは友達の車。あぁありがたや。道はほとんど雪がないし、思ったほど寒くもない。体感温度としては東京の方が寒い日があった。
ドライバとなる友達の運転は免許取りたての頃から経験しているが、12年前のドキドキハラハラが嘘のように今は安心し切って乗らせて頂いている。三年前に免許を取ったもう一人の友達と私は感心しきり。
「よく道覚えられるねー」「すごいよねー」って、ワシらは幼稚園児か(恥)。
千歳市内でご飯を食べ、ひとしきり家庭生活を愚痴ったあと(?)連絡をとってあった札幌某所の不動産屋に行く。もう暗いっつーの。
それで一件だけ物件を見に行ったのだが、これが絵に描いたようなボロアパート。ってかドア壊れてるし。見晴しはいいんだけどね。夜景を見ても腹の足しにはならないし。
他は翌日見せてもらう事にして、すっかり忘れていたホテルへのチェックインに向かう(大汗)。最上階、だがめちゃ狭。景色は良くない。近くのホームセンターとかしか見えない。一人だからいいけどさ。
一人じゃなければ景色なんか余計いらんわな。ひひひ。

それから新さっぽろに出て食事をとる。カレー。美味しかった。そこで千歳在住の友達がJRで帰路につく。お嬢ちゃん(6ヶ月)が発熱していたのだけれど付合ってくれてありがとう。ちゃんと熱出してるお嬢ちゃんを見て送りだしてくれる御主人(一つ年下)。友達は働くお母さんだから御主人だってやって当たり前と言えば当たり前。やってもらわなきゃ困るし(ワシが言う事ではないが)。
父親8年選手の(今の所まだ)ウチのオットは絶対無理だろう。健康体でも丸一日見てられないだろうな。はぁ。
そっからまたホテルに送ってもらって一日終了。大感謝。
早く寝るチャンスだったが全然寝られない。ゆっくりお風呂に入り、『高慢と偏見』を大いに満喫し、ベッドに入るも一時間おきに目が覚める。アルコールもとってないし睡眠薬を飲もうかと思ったが、朝起きられなかったらと思うと飲みそびれてしまった。
あぁサッポロの夜。







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