BBSで（自分で）『パタリロ！』の話をして、『Fly me to the moon』を思い出し、無性に読みたくなってネットで検索をした。
思ったよりも沢山ヒットして驚き。
やはり『パタリロ！』ファンの間でも『Fly me to the moon』はベストエピソードとして人気が高いのだそうだ。あれだけの長期連載でほぼ一話完結のマンガ。と言う事は数えきれないほどのエピソードがある。忘れっぽい私がその中でタイトルまで覚えているのだから推して知るべし。
手をかざすだけで他人の病気を治す力を持つ少年。パタリロはその力を利用しての金儲けを企む。少年はいつか月に行くのが夢。少年の力の元は自身の生命。それを知ったパタリロの苦渋の選択。思い出しただけで涙がボロボロ出て来る。
タイトルもラストシーンも本当に美しい。今日買って来よう。
買って来ちゃった、『パタリロ！』文庫第８巻。手にとった瞬間にもう泣きそうになってしまった。読んだら感想でも。
NHKのW杯番組で木村拓哉氏がナビをつとめるとか。どうせ見ないからいいんだけど、私は素の木村氏を見るのが苦手。最近はドラマで見るのも苦手になりつつある。勝手な私見だけれど、名実共にナンバー１という地位と彼自身の間で折り合いが着いていないように見える。それがなにか見ていて気恥ずかしいし、痛々しいのだ。ジャニーズのグループって、割ときっちり売り出したいナンバー１が決まっているじゃない。男闘呼組なら岡本健一、光GENJIならかーくんみたいな。両方解散してるが。SMAPの場合、それは木村氏ではなかったのに、人気が一人歩きしてしまったような感じで。違うか。考え過ぎか。
しかし何でこんな実生活に関係ない事を考えているのか。我ながら不思議。
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