こいものがたり |
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2002年10月15日(火) 終わりになるかもしれない |
昨日、7時ごろにメールがきた。 たったそれだけで、あたしは それまでの不安が嘘みたいに吹っ飛んで 安心感でいっぱいになった。 でもまた返事は来なくなった。 メールをまた入れてみたけど、返事は無くて 必死で気を紛らわして時間を過ごしたり 怒りのメールをもう一通入れてやろうか、とも思ったけど とりあえずお風呂に入ることにした。 お風呂に入ってる時間は好き 水に打たれてる時は何も考えなくてすむから。 出てきたらメールが来てた。 ドキドキしながら見ると、彼からで 幼馴染みの家に行ってたっていうことと 顔文字が消えたから、あたしに送ってって内容だった。 あたしは必死で探した。 過去のメールから、1個1個コピーして 頑張って彼に送った。 だからなにかお礼がほしかった。 ハッキリ言えば、一分でもいいから電話が欲しかったんだ。 だからお礼は?って言った。 でも彼は 『ありがとさん。入れるの苦労する』 ってだけで あたしはかなりむかついた。 あたし頑張ったのに、何その態度は?って。 だからもう一回お礼がほしいって言った。 でも彼は 『おやすみなさい』 ってだけ たった一言、あたしに送ってきた。 あたしが言ってることは、まるで無視で あたしのしてあげたことも、大して感謝もされなくて ここ3日間、寂しくて寂しくて 必死でこらえてたのに ああ、もうだめだっていう絶望感でいっぱいになって 涙があふれ出てきた。 『・・・なんでそんな冷たいの?もぉ何も言う気に なれないや・・・さよなら』 ってメールを送った。 怒鳴って、怒り狂いたい気分だったけど どうせ、何を言っても分かってもらえないし そんなことしたら逆効果だと思ったから。 あたしにはこれが精一杯のメッセージだった。 たったあれだけで、って余裕のあるときなら思うかもしれない。 だけど今のあたしは切羽詰ってて、 たった一つのことでも大げさに捕らえてしまう。 彼のことだけで、他のことが何も見えなくなってしまってる。 もちろん返事は来なかったし 朝になってもメールは来なかった。 でもそんなこと分かってたからあたしは平気だった。 学校に行ってれば友達と話してられる 気を紛らわせることができる。 あたしは平気だった。 でも10頃メールがきた。 『バイバイ』 はぁ?たったこれだけ? また腹が立った。 私『・・・あんたそれはなくない?昨日のも何? いくら冷たくてもあれはないでしょ。 だったら自分で作れよ(怒)』 彼『ありがといった。さよなら』 私『はぁ?むかつくな〜〜あんたにさよならとか 言われたくないし!また冷たくなって何なのよ(怒)』 彼『おまえさよならばっかやーん。 だからもぅほんとにばいばい』 ああ、もうだめだ もう今度こそ終わりだ あたしは自分から彼の手を離せない でも彼からあたしの手を離されたら もうあたしはどうしようもないから 何にもできないから・・・。 本当にこんなメールをしたのが学校でよかった。 家だったらあたしはどうなってたかわからない。 学校だったから泣くこともなかった。 学校だったからキレモードでメールが送れた。 本当に良かった。 あたしは泣かなかったけど 頭がどうにかしそうで 泣くかわりに笑ってた。 あたしはいつもそう すごいショックを受けると 泣くんじゃなくて笑うんだ。 それはなんでなのかよくわからないけど。 本当のさよならなら、メールじゃなくて口で言ってって言ったら 休憩何時?って聞いてきた。 1時くらいに電話が来ることになった。 クラスの中じゃ絶対にこんな電話できない。 あたしは絶対泣いちゃうだろうから 『別れたくない』なんて、 みんなの前でなんて言えない。 あたしは6階のトイレに行って彼の電話を待った。 待ってる時間、頭がクラクラして 胸が異常に音を鳴らして あたしは異常なほどの緊張感にあった。 早く来てほしいとも願いながら きてほしくないとも思った。 1時過ぎ電話がかかってきた。 彼は後輩と居るみたいで テンションは高かった。 初め、いきなりバイバイ!!って言われたけど それは彼のいつもの冗談だった。 そのあと元気?って聞かれたけど あたしは静かな声でううん、とだけ答えた。 彼はあたしが悪いって言った。 何であたしが悪いんだろう 何で自分が悪かったとかこれっぽっちも思わないんだろう。 あたしから見れば、彼の方が断然悪いのに。 あたしはあたしの気持ちを伝えた。 メールがシカトされたことが嫌だったとか かまってくれなくなるっていうことが怖かったとか。 でもあたしは次が体育で、早く行かなきゃいけなくて 2分くらいで電話を切った。 また彼が夜かけるってことになった。 泣くことにならなくて良かったって安心した。 教室に戻ったらみんなが心配してくれた。 親友以外の子は あたしがお腹が痛くてトイレにこもってたと思ってたらしいけど。 でも彼の声が普通だったのには安心した。 もっとダークに話されると思ったから。 やっぱり彼のことで悩むのはバカらしい だって彼は何も考えてないのに。 ただ自分の感情とかキモチだけで あたしのことで悩んだりだとか、そんなことはまったくしないから。 あたしは今少し安心してるけど 彼はどうなんだろう もう別れたつもりでいるのかな。 それだけが不安だよ・・・。 投票ボタン。 My追加 ここも読んでくれると嬉しいです。 彼からの電話が怖い。 何を言われるかわからない またあたしはボロボロに傷つくのかもしれない。 そうしたらあたしはどうしたらいいんだろう。 友達に助けを求めるのか ひたすら泣き続けてそのあと眠るのか きっと一人ではいられない。 誰かに支えてもらわずにはいられない。 死にはしない でも死にたいとは思うと思う。 彼を失うことは あたしにとって何よりのダメージであるから・・・・。 神様 あたしからあの人を取り上げないで どんなに傷ついても あの人の側にいたい あたしを あの人の側に居させてください。 離さないでください。 お願いします・・・・・。 |
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