12月22日はいよいよアイン食品VSジヤトコの 2番大勝負が始まりますが、 その裏で行われる天皇杯もいよいよ4回戦です。 4回戦の組み合わせを見るとなかなか興味深い ものがあります(一部こじつけあり?)。
ジュビロ磐田-大分トリニータ '94年のヴェルディ川崎-セレッソ大阪を思わせる J1チャンピオンとJ2チャンピオンの直接対決。 大分は前回札幌にボロ勝ちしたのが、かえって 問題かも。C大阪の場合はV川崎の対戦前は 駒沢大に辛勝だったのが意外と効いたのかも。 で、磐田の順当勝ちと見ます。 ベガルタ仙台-ジェフユナイテッド市原 リッテイ在籍チーム同士の対決。 順当にいくと市原有利ですが、仙台の逆襲も 有かも。 鹿島アントラーズ-大宮アルディージャ 関東衛星都市対決。 鹿島に分がありそう。 川崎フロンターレ-ガンバ大阪 富士通松下、IT対決。 川崎はC大阪には分がいいが、G大阪には いまいちなので、G大阪有利。 名古屋グランパスエイト-セレッソ大阪 因縁の対決(なんやそれ)。 名古屋はC大阪の昇格と同時に浦和とともに Jのお荷物から脱出した。そういう意味では 名古屋の歴史にC大阪の存在は欠かせない。 GK伊藤・河野、MF米倉・内田など、 両チームにゆかりのある選手は多い。 去年は名古屋が佐川に足元を掬われるという 僥倖によりC大阪が決勝に進んだが、ことしは 大塚を一蹴したため、名古屋で決まり。 瑞穂で名古屋に勝つには、ハリーポッターに でもお願いするしか手は無い?
アビスパ福岡-京都パープルサンガ '96J昇格同期同士の対決。 京都のほうが強いでしょうが、雰囲気的には互角。 やはり京都? 清水エスパルス-湘南ベルマーレ ミランジーニャ在籍チーム同士の対決(強引?) '93年セカンドステージは優勝を争う。 天皇杯は優勝チームが翌年あっさり消えるので、 湘南。 サンフレッチェ広島-横浜F・マリノス ファーストステージのみ優勝経験チーム対決。 (そこまでこじつけるか?) 広島は天皇杯に関してはシルバーコレクター。 C大阪に続き、降格チームの意地を見せる。 決勝までは行ってもおかしくないが・・・
いかがでしょうか? こういう視点で見ると 天皇杯にもドラマがいっぱいあります。 年末もサッカーでわくわく出来て幸せですね。
|