kiriの日記
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2005年11月07日(月) ミスターズー

昨日、深川市内で、ミュージカルがありました。
「ミスターズー 天国からのメッセージ」というものです。

あらすじを紹介すると。

ある男が、ゴミ置き場を通りかかると、そこにおいてあった人形に落雷が・・
その人形は、落雷の影響か、動き出し、男に話しかける。

男は、子供を自分の目の前で、交通事故で亡くして、その悲しみから、仕事もやめ、妻を残して、家を出て、長い間、浮浪者のように、さまよいあるいていたのだった。

男は、その人形の持ち主である、女の子二人と、出会って、ヒップホップダンスをするようになり、次第に明るさを取り戻してゆく。

人形は、スナッピーといって、男と2人だけの時しか、動き出さない。
人前で、踊る時には、男があやつっていることにしていた。

人形と一緒に、踊る男は、注目され、一躍有名になり、ショーで、大金を稼ぐようになる。

お金を得て、ちやほやされるうちに、男は、自分を再び見失って、傲慢になってゆく。

こんなはずではなっかた・・・
スナッピーは、男に、もうやめたいというが、男は、それを許さない。

人形を逃がした、女の子たちを、追い詰めた時、人形のくちから、真実が告げられる・・・・

というものです。

こういう話は、よく作られますよね。
こういうどうしようもない男。
ダメになってゆく男の話は、ちょっと苦手です。
みていて、とても落ちつかない。
なんか、こちらが非難されているようなきもちになる。

子供向けに作られたミュージカルのようだけど。
子供たちは、どう思ったんだろう。
子供たちに対する警鐘のような意味あいで、つくられた作品かもしれないけど。
一度は、こういう作品を見ておくのはいいかも。
でも、男の子は、やっぱり、おちつかないんじゃないかなぁ・・・
わからないけど。

以前に書いた「ウインダリア」(アニメ)
これも、堕落してしまった男の後悔の話だ。
だから、ダメなのかもしれない。

最後に、出演した、みんなが、衣装を着替えて、ダンスを披露してくれた。
なかなか、かっこよかった。
ヒップホップって、あまり好きじゃないなって思っていたけど。
自由で、いいかも。


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