kiriの日記
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昔、スーパーのイベントを手伝ったことがある。 いくら以上買い物すると、抽選ができるというもの。 抽選の機械は、パソコンのような、ゲーム機のようなもので、お客さんが、自分のタイミングで、ボタンを押し、画面が変わって、当たり外れがでるものだ。
1等が、電動機付き自転車で、5等ぐらいまであった。 初日に1等を当てた人は、おばあさんと一緒に来た男の子だった。 おばあさんは、この子と一緒に来ると当たるんだって言っていた。 2日目に、1等を当てた人は、40代くらいの女性で、その人も、よく当たるんだと言っていた。 どちらも、1本しか引かないのに、1等をあっさりと持っていった。 くじ運のある人が、いるのは知っていたけど、改めて、不思議に思ったものだ。
宝石売り場で、何か宝石を買った人がいて、100本以上、くじを引いた人がいた。 でも、くじ運がなくて。。。 最高で、3等1本と、4等2本くらいしか取れなかった。 くじの当たり本数からいえば、もっともっと高い確率であたるようになっているのだけど。。。 そんな高い買い物が出来る人は、くじ運なんて関係ないのかもしれない。 金持ちじゃなくたって、くじ運のない人は、いっぱいいる。 ある人の方が、少ない。 でも、ない人は、ないなりに、そうなっているんだろうなって思う。 なくてもいいというか。 ないほうがいいというか。。。 それが、その人のためなのかもしれないとも思う。
抽選は、スーパーのテナントに入っている人たちが、交代で、人を出して、行っていた。 みんなそれぞれ、生き生きとしていて、いい人たちだった。 男性も女性も、うらやましいほどに。。。
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