ろさんじぇるす日記 takie 【MAIL】
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- 2003年05月22日(木) ミッシッシッピ州とアラバマ州 =Mississippi and Alabama=
09:00 起床
09:30 出発 I-10
10:30 Mississippi 着
11:00 食事休憩
12:30 Alabama着
13:10 単車屋 着
13:40 単車屋 発
14:30 Florida着
17:20 給油休憩
19:00 Tallahassee, FL食事休憩
23:30 Tampa, FL 着
24:10 Howard Johnson Express Inn & Suites 着
今回の旅行は、97年に、単車でアメリカ横断をした
O氏から案内依頼されたものであり、O氏の名前が頻繁にでてくる。
夕べは、疲れた。歩き回った。
寝る前に、飯を食いたいと思っていたけど、止めといた。
で、朝、腹が減る。
だけど、自分の仕事は、O氏を無事に旅行完了させることだ。
でも、お土産ぐらい買いたい。O氏が起きる前に。
慌てて、夕べ、繰り出した街に、出る。
だけど、ホテル近辺のお土産屋は、この時間は、当然ながら、閉まっていた。
仕方がないので、ホテルの高いお土産屋で、いつも買う地名入りの帽子を買った。
O氏の帰国日を変更しなければいけないので、
ユナイッテッド航空に電話するが、はなし中になるばかり。
とりあえず、途中でやるしかない。
だけど、今日は、例のアラバマ州の単車屋に寄る予定だ。
I-10を東に進む。
ミッシッシッピ州に入った。
ロドニーキングの事件みたいにならないように、
交通法規を必要以上に遵守しながら、
制限速度75マイルの道を80マイルで進む。
早く通り過ぎたい。
本来なら、緑豊かなこの道をゆっくり進みたい。
高速道路の両脇は、木が生い茂っている。
アラバラ州に入った。
I-65を北に向かう。
そして、下の道で、単車屋まで向かう。
その単車屋は、森の中にあった。
雨の降った後の森は、鬱蒼としていた。
住居を兼ねているようだ。
大きな声で、店の人を呼んでみる。
返事があった。その方へ行ってみる。
細い背の高い白人のおじいさんがお迎えをしてくれた。
ここには、ありそうだ。
おじいさんが、「森の中に入る前に、虫除けスプレーをかけてけ。」
と、いうので、全身にかけまくった。
「ヘビに気をつけろ」と、おじいさんが、付け加えた。
ここも例外になく、気に入った単車があることは、
あったそうだが、部品を外してあり、さび付いている。
今回は、アメリカの南側の旅程を組んでいるために、
雨が、降ることが多い。
よって、モノも残念ながら、錆びている。
O氏は、病気のために、蚊に刺されると、
治りが遅い。
よって、大雑把に森を一回りした後、
その単車屋のある森をあとにした。
来た道を戻り、I-10に再びのり、東に進む。
このI-10は、ミシシッピとアラバマで、いくつも川を超えたが、
素敵な古い感じの高さがある橋がいくつもあった。
橋の端で、その橋の最高地点を見ると、
脅えてしまうくらいの高い橋だ。
これらの橋の写真を取れないのが、くやしい。
ここいらで、O氏の帰国日の変更をしなければいけない。
そう思っているうちに、フロリダ州に入った。
以前、旅行会社で働いている時に、お世話になった
取り引き先がある。
そのワシントンDC支店に連絡をして、
助けてもらおう。
番号案内の411に連絡をして、
電話番号を調べた。
そうすると、あの懐かしい声が聞けた。
今、I-10で、フロリダ州に入ったところです。
助けてもらいたいのですが。。。
分かりました、なんでも言ってください。
同行している人の帰国の日にちを変更したいが、
航空会社に電話したら、だめだった。
安くて、ニューヨークからの東京直行の航空券を取りたい。
間違えなく、頼りになる人だ。
やっぱり、自分のしていたことは、間違えなかった。
音信不通にしていても、そうやってすぐに助けてくれる。
O氏が、日本に電話をしないといけない。
と、給油休憩が終わった半時間後に、言った。
今回は、なるべく給油休憩を取らないようにしていたので、
次回の給油休憩の時、または、食事休憩の時になるだろう。
あれ、なにかおかしい。
O氏が、地図を見ながらいう。
なんで、この出口は、3番なんだ?
え、フロリダ州に入ってから、もう、30マイルは、
走っていますよ。もしかすると、ターンパイク形式の出口の表示なんですかね?
そうだった。I-10は、フロリダ州に入ってから、
出口の表示は、ターンパイク式、つまり、日本の高速道路と同じになったのだ。
出口33で、降りて、電話を探す、
ガソリンスタンドに入る。
O氏は、建設会社の社長だから、例え休みでも、気を抜けない。
用は、五分の電話で済んだ。
ガソリンスタンドの横のフライドチキンのお店で、
夕食を取る。
この下の道も本当に、緑が多い。
道の両脇には、木が茂り、
中央分離帯は、片側二車線と同じ位の幅に、
芝生、または、木が生えている。
結局、自分達は、Tampa, FLまで走った。
夜の道は、警察のねずみ取りが、さかんに行われていた。
本来なら、I-75を下った方が早い。
だけど、海沿いの道を選んだ。
しかし、Tampa, FLに行くには、高速規格の道路に
のらなければいけない。
夜の11時、高速道路を探す作業を地図で始めたO氏は、
困難を極めた。
老眼鏡をして、地図とにらめっこ。
ようやく有料道路を見つけて、南をめざす。
しかし、この有料道路は、曲者で、区間が短く、
その区間ごとに料金所がある。
しかも、$1.50の小銭を集める。
驚いたのは、2番目と3番目の料金所のおやじが同じ奴だった。(爆)
双子かな?それとも頭がまわっていないのかな?
とりあえず、走る。
I-275にのった。
一安心だ。
で、TAMPAの文字を追った。
着いたのは、メモリアルデーで、込み合う深夜のタンパ国際空港だ。
来た道を戻る。
で、I-4にのった。
そこで、時間が切れ。
だって、夜の一二時を回っていたんだもの。
朝の九時半から、車を運転しているんだもの。
O氏は、今日は、洗濯するぞ。
と、言っていた。
で、泊まったモーテルには、コインランドリーがついていた。
おまけに、使用時間制限がないので、すぐに洗濯が出来る。
今日も長距離を走ったな。(笑)