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2003年02月07日(金) イタリアン・ルーレット =Italian Roulette=

自分の日記は、飛び飛びになることがあるし、連続で書くこともある。
しかし、基本的には、毎日、その時に感じていることがある。だから、
日記の日付が開いて書かれている場合、近日中に、穴埋めがあるでしょう。

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さて、自分は、床屋サンに三週間に一回は、行く。

自分の収入と髪を切る費用を考える。
さらに、技術のことを考える。

こちらの人は、ヘタもへた。
俺の髪の毛は、短い、刈り上げているほうだ。
で、片方の耳の後ろの毛が、刈られていない。
そんなのプロちゃうやろ!

やっぱり、東洋人が上手いね。
気に入った髪形になったとき、後ろと、前と横からの写真を撮ってもらった。
それをもって、床屋に行き、髪を切ってもらう。

日系の美容院に行くとそんな心配は、ない。
だけど、日系の美容院に行くと、高い。チップを入れると$30ドル弱になる。

30*(52/3)=520
520は、高い!

で、いい床屋を探していた。

よめさんが、きてからだから、約五年前にサンタモニカの裏通りを歩いていた。
床屋があった。
ちょうど切り頃だったので、よめさんを待たして、お願いした。

まあまあの出来だった。料金は、$8.00+チップ

その床屋に今でも通っている。
イタリア人のおじいちゃんが、大将だ。
だけど、このところ、
あの席に着くと、勝手にバリカンを使い出す。
そして、思ってもいない髪形が出来る。

俺の髪は、床屋泣かせらしい。
幼馴染は、床屋だが、いつも困っていた。

つまり、旋毛がてっぺんに2つ。
そして、富士額に一つ。

だから、髪の毛の流れ方が特殊らしい。

よって、てっぺんが、立たないように短くしないで。
と、いつも注文していた。

だけど、この頃、熱血イタリア人は、何も言わずに
バリカンを使う。そして、毎回違う髪形に仕上がる。
親父、こら。怒る。

だけど、それを楽しんでいる俺がいるのも確かだ。


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