はなび家の日常

2002年08月16日(金) 締めくくり

昨日は私の夏休み最後の日でした。
(長いのでお時間のある人はお付き合いください)


yahoo! 大好き殿が 全国花火大会なんたら ってのを見ていたら丁度見つけちゃったんです。

宮が瀬で花火大会があるのを・・・・


宮が瀬とは 去年のクリスマス 「東洋一のクリスマスツリー」ってことで 私の日記を騒がせた あのツリーのあるところです。
(そんなん知らん! って人はごめんなさい)


ネット情報に寄れば 19時30分から20時までの30分間で1200発。
そう大きな花火大会じゃないが 目を引いたうたい文句があった。

「50m下の広場から打ち上げる花火です。 山の中の会場なので 花火の音が周りの山にこだまします」


むむむ・・・・
これは見たい!
絶対に見たい!


ってなことに相成った。(笑)


クリスマスの教訓もあり 早めに着いていたい。
でもそれだけじゃつまらない。


実は その前の日。 そうです。私が川でしりもちを付いていたその日。
本当は 行こうと思っていたところがあった。
だけど 次男が出かけてしまったので 諦めていたのだ。

でも どうせ家を出るなら方向がちょっとくらい違っても差し支えない。
と言う事で 昨日の夏休み最後のイベントは決まった。


それは











流しそうめんと花火大会









毎度休みの日には遅めの朝ごはんとも 早めのお昼ともつかない時間帯に食事をしているので 午後1時頃になって そろそろかな? と出かけることになった。

流しそうめんは 殿がどこかで見かけたという かなりあやふやな記憶を頼りに車を走らせた。
途中 「もしかして この道じゃなく あっちかも・・・」 などと不安の事をいいだす。

「ええええ?」  それってもしかして方向がいくらなんでも違いすぎない?
参ったなぁ・・・・

などと思いながらも先に進むと とあるコーナーを曲がったところに 

「流しそうめん」 の看板発見!

さりげな〜く 今にも流されそうな書体でかいてある小さな看板。
危うく見落とすところだったよ。


自宅の軒先を流れる川で 流しそうめんをしているようなところです。
2組づつ楽しめるようになっている。

竹を立て半分に割った所に水が流れていて一番上からお店の人がひとつまみづつ流してくれる仕組みになっている。

しかも茹でたてを流してくれるので 少し待たされるのだ。

その間に殿は 「やれやれのビール」を注文したのだが これが素敵!
丁度良い太さの竹で出来たビアグラス。
おまけにキンキンに冷えていて ビールを注ぐと泡がなんともクリーミィー!
いや あれはクリームだった!
底の方に残った泡はそのまま残ってしまうほど クリーム!

美味しかったよ〜(笑)



さて そうめんが茹で上がるとスタンバイ。
とよの左右 好きなところにたって 流れてくるのを待つ。
そばちょこが これまた竹で出来ている。
それに汁を入れて 薬味を入れて さぁこい! とばかりに待つ。

スルスル と水と一緒に流れてくるそうめん これが案外取りにくい。
絶対に全部取れない。
だから 下のほうで待っていても充分食べられる。

チビが一番上流。そのとなりに殿。

ちょっと下流に私。

一番下は ざるが取り損ねたそうめんを受けるように待っているそのポジションに次男。(笑)
お店の人も 「ざるに入ったのはまた流してあげるよ」 って笑いながら言っている。(恥!)


そのお店は 一人分800円で 食べ放題。
一応相応の人数分茹でて流してくれるのだが もっと食べられれば更に茹でてくれるようだ。


これは絶対に頭数そろえて行った方が楽しいような気がする。
長男が遊びに行っていなかったら もっと盛り上がったと思うけれど 4人でも充分に楽しめた。

暑い日に 流れてくるそうめんをすくおうと必死になるのも 良いじゃないか♪







さて お腹が一杯になったら 今度は花火会場を目指す。
ちょっと後戻りする感じだけれど 3時半には着いてしまった!!!!
始まるまであと4時間・・・・・・ (-_-;)

でもいったん家に戻れば出るのが嫌になるし ここは仕方がない、覚悟を決めて暇つぶしをする事にした。

チビが最近虫取りに凝っていて どこへ行くにも虫取り網を持って行くので、丁度いいじゃないか 周りは山ばかり。
虫でも取っていましょう。


と思っても そう簡単に山に入り込むことも出来ず 「ハイキングコース 一時間」のコースを歩いてみることにした。
とりあえず林の中には入ることは出来たが せみは頭上高くで鳴いている。 とても捕まえられる高さじゃない。(笑)

ハイキングコースを抜けて広場に出ると もう花火の支度をするので 広場から出てくださいとの放送が流れている。

仕方なく広場から階段を上り 屋台やらお店やらが並んでいるところをウロウロ・・・

あと2時間って頃になって やっと席取りをした。 
大方の人は階段に陣取るのだが 私たちは階段から横に伸びている歩道の方に陣取った。
なにせ初めて来た花火大会なので どこから上がるのか分からない。 とりあえず広場を一望できるところがいいだろうってことになった。
一度殿が車に戻り 日ごろ積んである 折りたたみのベンチと小さい椅子を運び出しそれで陣取りをした。

やっと座れるところも出来、ホッとしたけれど まだまだ花火には時間がある。
もう一度お店の方を冷やかしにいく。

と バス停の方に 「おもちゃ館」という建物があり 外壁にはあの「お宝鑑定団」のブリキのおもちゃ専門の人(名前は知らないが)の顔が!

ややや。面白そうじゃないですか。  と建物に入ってみる。
ブリキの展示物は入場料が必要だが 一階のお土産コーナーは無料で入れるし 多少遊んでも何も言われない。(笑)

昔懐かしいおもちゃも置いてある。
ブリキの金魚のジョウロを覚えている人はいますか?
煙のでる シート。
ろうそくで走る「ポンポン船」
ベーごま めんこ
駄菓子が詰め合わせてある「お菓子弁当」

懐かしい ってものもあるが 面白いって思う新しいおもちゃもある。

すると殿が すごいものを見つけちゃったんです。

それは



ブーブークッション


知ってますか? 厚手の風船みたいなもので 座布団の下などに隠しておいて 座ると 「ぶぶぶぶ〜」 とおならの音がするものです。

数あるおもちゃの中から ブーブークッションだけ買って あとは花火が始まるのを待つ。

子供たちはクッションが楽しくて楽しくて 待ち時間もずっと遊んでいました。
うるさいやら恥ずかしいやら・・・・(笑)



さてさて 待ちに待った4時間。
いよいよ花火の始まりです。


シュッ        ドーン


わずか1200発30分だけの花火なので目新しい演出など無いけれど 単発あり 連発あり。
しかも 目の高さより少し高いところで炸裂する花火。

炸裂音は 見ている方向からも後ろの方からも聞こえてくる。

ドーン ドーン

炸裂音がこだましている。

綺麗! 大きい!

4時間も待って 30分の花火を見る。
究極の贅沢な時間の使い方だね。

終わりには2箇所から連発花火があがり 音もすごいが 花火が段々と迫ってくるように見える。

来年も見たい。
その思いを胸に会場を後にした。










のは良いんだけれど 花火が終われば一斉にかえる人たち。
駐車場はおろか 駐車したところからでるのに1時間もかかってしまった。(-_-;)
空いていれば一時間かかるかかからないかで家につけるはずなのに・・・
混む道を避けながら遠回りをして帰ってきました。
(車に乗り込んでから2時間ちょっとかかりました)

花火は良いけれど 駐車場を出るのにあんなにかかるんじゃねぇ〜
(= ̄m ̄=) ̄m ̄=) ̄m ̄=)プププッ







と言う事で 今年の夏休みは 大きなイベントは無かったけれど 小出しにたくさん遊んだ夏休みでした。
今日から私は仕事が始まりましたが 殿は日曜日まで休みがあるので一晩実家に顔を出すよ と次男とチビをつれて行きました。

今夜は長男と二人きり。
当然こうなると食事なんか作るかいなぁ ってなるよね!ねねね!!!(笑)

長男のバイト8時までの予定なのに 延びているのかなぁ・・・・
。(~Q~)。はっハラ減った・・・


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