エロバカップルの軌跡(2001年6月某日) |
仕事を始める。N○Kの派遣事務員だ。 覚えるまではきつかったが、覚えてしまえばチョロイ仕事だった。同じ日に入った女の子も派遣社員で、いつもボーっとしていて、仕事も「出来ないよ〜」とゆっくりやっていて、30分おきに疲れたといっては煙草を吸いに行っている様な子だったが、なんか、それがよくて友達になった。そんなんなのに仕事も不思議とちゃんと出来ていたし。私もボーっとしつつ、でも仕事を貯められないタイプだったので(というか、短気なので、仕事が片付いてないと嫌なだけなんだけど)、逆に、そういう子のほうがほっとできた。社員を観察して、「こっちの人は優雅に(悪い意味でも、いい意味でも)仕事するんだな」と思った。私達は渡された仕事をすぐに片付けてしまうため、暇な時間が多く、他の事務員に「あの人たち、なんの仕事してるのかな」と陰口を叩かれていたようだった。だるかった。 仕事でないかぎり、yowちゃんは毎日、地元の駅まで送ってくれて、迎えに来てくれた。帰りに駅前のスーパーで晩御飯のお買い物をして家についたら早速料理、という生活は、人に話すと「偉いね」「大変だね」と言われたけど、仕事をして来て、脳みそが活性化している&ランナーズハイでそんなに苦じゃなかった。
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2001年06月01日(金)
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