☆ako’s DAIARY☆
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2005年11月08日(火) 男の勘

秋氏から朝、














『昨日は一言も話さずに過ぎちゃったね。メールもそっけなかったしちょっと心配だなぁ・・・。
3Fには来てね』
















返事をどう返そうか迷っていた。















駅に着いて、外に出ると目の前を歩く秋さんを発見した。















声を掛けようかと思ったその時、先輩の女性が秋さんに声を掛ける所だった。















秋さんの手を見ると携帯電話が握られていた。















ひょっとして返信待ってるのかな何て思いながら、声を掛けられず二人の様子を見ていた。















大通りで信号待ちになってしまい。気まずいので本を読んでみた。















すると秋さんが振り返った。















だって其処までその女の先輩と仲良くないし、3人なんて歩きずらいもの。















昨日の余韻もあってキマズいし、、、















後姿だけを追いながら会社に着くと、















私の携帯にメールが受信されていた。















電車に乗る前のこと。


































気付かなくてごめんなさい。















『気付いた時は先客あり(笑) 会社来てからmail気付きました
それでは後ほど3Fで』
















暫くして















『別にどちらでもいいけどね。気付いても後ろから声掛けてもらえない方がさみしいね』
















『私にはあの状況で声かけるのはできません ましてmail見ない時ですし』
















『さっきのメールは気にしないでちょっと気が立ってまともな考え出来てないかも』















秋さんの課は色々問題を抱えていて、その為に秋さんが今の課に異動になってしまったようにも思う。















まだお互いにわだかまりの残っている私たちは。















『でも、今日は3Fに行くのやめとくね』















『何で?』 『ホントに来ないの? また擦れ違うの?』















『気が立ってるならその方がいいし』















『誰がakoに気が立ってるって言ったの!』















『もういいよ時間ないし』















『もう喧嘩はいやだ!akoが怒ってる根本があるんだろ?態度全然違うじゃん』















昼休みが終わり、湯室で半ば強引に 















「話があるからちょっとこい」















と言われ、話に行った。















そこで言われたのは正に“男の勘”だったんでしょう。
















「金曜に何かあったの?」 「男だろ?」














 
言われて思わず笑ってしまった。















だって私はそんなこと考えもしてなかったから。
















原因は秋さんにあって、別にHさんとの事は全く関係なかったつもりだった。















でも、心のどこかでヨコシマな考えはあったと思う。















だけど、そんなことは秋さんには関係ない。















秋さんは私を縛りつけておきたいみたいだけれど、私はもともとそのつもりはない。















スッゴクスキナヒトが出来ること私は楽しみにしている。















私はずっと一人身で秋さんだけをみて大事な時期を逃してしまうような人生は送りたくない。















ハッキリ言ってこの恋愛に其処までの価値があるとはどうしても思えないの。















だって、こんな形の恋だから。















秋さんがそれを望むなら私は本当に愛されてなんか居ないし、















本当に愛されているとは思っていない。















ただ単にエゴだと思ってはいる。















けれど、私は今秋さんが好きで、ほかにそれを越える男性も生憎近くには居ない。















御蔭で逃しているのかもしれないけれど(笑)















結局、10分ほど話したろうか結論が出ないのでまたあとでという事になり、















秋さんは私に他に男が居ると疑い。















それは金曜からおかしいと踏んでいる。















確かに金曜にHさんと長電話したなぁ。















なんて思いながらただの勘なんだろうけど感心してしまった。















結局、約束の時間にはお互いに会えず、
















『お稽古何時に終わる?時間作る!』















という秋氏に、















『今週は無理!!』















仕方ないので夕方に少しだけ時間を作って話しをした。















「何にもない」















と態度を変えない私。















それでもお互い譲歩が見られようとしたその時に




































と言い残して秋氏は私の前から居なくなった。















どういうつもりで言っているのかも正直あの人の頭の中が分らない。
















『じゃぁ行けば? もう知らないよ』















『しかしひどい事いうなぁ(笑)
女心と秋の空かご機嫌直して akoは絶対はなさないからね』
















『勝手な事言わないで下さい 暫く秋さんとは話すのはいいです』















『何を言っても今はダメでしょう。喧嘩はイヤなのでしたがいます』















折角、歩み寄っているのにこれじゃぁ意味がないよ。















何でイキナリあんなことを言わなくちゃいけないのかも分らないしあのタイミングだったのかも分らない。















普通の二人の状態だったら、















「行かないで」















ってカワイク言えたかもしれないのに。















そういう事をいう無神経な秋氏は大嫌い。




















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