☆ako’s DAIARY☆
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2002年05月27日(月) |
積み重ねて来たものの大きさ |
寝るのが遅かったせいなのか、
朝、akoが本当に起きれないのかは定かではない。
けれど、akoが時計を見た時点で11時半を回っていたのは、
逃れようも無い事実である。
10時半からだった面接なので、
当然終了時刻に起きてしまったのである。
体調不良による寝坊だと伝えて
とりあえず電話してみるも。。。
結果は無残な事になった。
最終面接にも関わらず。
悪癖が出てしまったのだ。
どんな言い訳も通用しない。
頭の中にはただ起きれなかった自分への憎悪感と会社への罪悪感
そんなものばかりが漂う。
一生懸命書いた地図。
最初にまともに就活をしようと思って出た説明会。
彼と仲直りして、友人と喧嘩してギリギリに夜間受付に行ってまで提出した論文。
その全ての積み重ねがakoの1回の寝坊で吹き飛んでしまった。
akoが自分で吹き飛ばした。
そうしか言えない。
そんな苦い気持ちだけが走馬灯のようにかけめぐる。
どうしても戻らない。
こんなバカな女他にいるだろうか?
こんなに寝坊助できちんと社会に出て働けるのだろうか?
そんな気持ちだけが甦る。
何人も残らないと言われていただけに、
そんな気持ちばかりがしきりに頭をかけめぐる。
このために外で待ってていてくれた彼。
きっと起きれると励ましてくれたのに。
akoは誰の期待にも応えられない。
一人で部屋にこもる。
部屋の外に出て親や、妹に顔向け出来ない。
だけど、一人じゃ居ても立っても居られなくて。
べそべそ泣いてても時間は戻ってこない。
お昼ご飯。
妹が体調の良くなかった母を気遣って近所のファミレスにお昼を買いに行った。
皆で話しながら少しご飯を食べた。
全然食べれなかったけれど、
少し落ち着いた。
みんなの優しさが身にしみた。
彼にもおすそ分け。
一緒に学校へ行く。
夕方からは内定をもらった会社の懇親会。
泣いてなんか居られない。
本当に自分が勤めてもいい会社なのか
ここできちんと見極めなくてはいけないからだ。
外は曇り空。
私の寝ている間もずっと待ってて居てくれた彼。
一生懸命自転車をこいでくれる
こんな私のために
いつもいつもどうしようもないaikoを支えてくれる。
普通だったらこんな子嫌だよ。
なのにずっと私の傍に居てくれる。
凄く幸せな事だ。
そんな彼の頑張っている後姿が好きだ。
凄くすきだ。
懇親会の時も会社まで迎えに来てくれた。
懇親会は最初は会社のビデオを見せられて、
その後人事の人のお話。 (akoはこの時まさかのsleeping)
席は各々がテーブルになっていて、学生が6人ほど座っていた。
人事の方のお話が終わると、
若手社員が入ってきて、ビールとおつまみが出された。。
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