☆ako’s DAIARY☆
DiaryINDEXyesterdaytomorrow


2002年05月14日(火) 喜怒哀楽

朝から面接があったがお休みした。

昨日の電話のこともあり、

ako自身も少し疲れていたからだ。



その会社の面接は圧迫面接だと言う噂もあり、

また、某就職サイトの掲示板でのレスの内容も

第一希望なら頑張るけど、

非常にきわどい内容だった。

難しい。。(ノ_;、)




そんな相談の為に、彼に昨日相談したのに、

結局、就職活動自体 

どうでもいい気分になってしまった。



彼のせいとかそんなセコイ考えでもないつもりだし、

人のせいにして人生の誤りに

納得できるほどakoはできた人間じゃない。



むしろ、そんなんじゃ納得できない s(・`ヘ´・;)ゞ

だって、そうでしょう?



所詮、奇麗事で納得できるほど、

人生って簡単じゃないと思うし、

akoはそんなに大人じゃない。



でも、昨日の今日で素直に彼に会いにいけるほど

akoはできた人間じゃないの。



彼は迎えに来てくれたけど、

akoはそっけないメールしか出来なくて、

それでも、私を午後からの説明会に連れて行こうとする彼。



何が気に触ったか聞かれた時、

akoは凄く悲しい気持ちになった。


だから、口に出してはいけない事を彼に伝えた。

其処には、思いやりはなかったと思う。


自分自身のことで精一杯だったからだ。

彼も、きっとそうだったと思う。

お互い様だとは思った。




だけど、きっとakoの方が言い方が直だったので彼をキヅつけてしまう。

判ってたけど、言わずには我慢できないほど、

akoは少し参っていた。



彼がakoの近所からいなくなり、

暫く考えた。

就職のこと、これからの事。



だけど、ako自身こんなんじゃ駄目だってわかっていた。

午後の説明会。

放り投げるつもりだった。

就活なんてどうでもいいような気もしていた。



ダダをこねて、彼を呆れさせて、

自分も傷ついて、

失うものも多すぎた。



自分が目指してきたもの、

挑戦しようと決めた事。

見失いかけて、部屋をでて



両親の顔を見た。

もう、答えは出ていた。


いつから私は弱くなったんだろう。

きっと、彼に対する甘えが私を弱くした。

自分で甘えすぎてその居心地のよさに、溺れすぎて

自分自身がはいあがれなくなっていた。



だけど、甘える人を手放してしまいそうになった時、

始めて自分の愚かさに、

弱さに気付く。



頑張ろう。

遅くなってしまって、間に合わないかもしれないけど、

行こう。



そう、決めた。

父さんに駅まで送ってもらい。



説明会に向かった。

途中、電車のアクシデントで遅くなってしまったけれど、

説明会へ行きました。




もし、あそこで私は説明会を放棄していたら、

きっと、ずるずるの駄目人間になっていたと思う。



自分の弱さを彼のせいにして、

それで彼をも失っていたら、

akoはただの抜け殻です。



応援してくれる両親。

そんな所をスキになってくれた彼や、

頑張れと言い残して去っていったおじいちゃんに

みっともない姿はみせられない。



自分をそんなに粗末にしてはいけない事、

そんな簡単な事を忘れがちです。



ココに記して、

ako自身が忘れないように、

また、くじけそうになったら思い出せるように残しておきます。






説明会の後、

留守電を聞いた。



「最終面接の件で報告したい事があります。・・・」


少人数の説明会で、爆睡していたあの会社からである。



そう、こないだの面接に通った知らせだ。





彼に知らせたい。

あの会社は、毎回彼が傍にいてくれた会社。

1番に知らせたい。



さっきの事も謝りたい。


最終面接は明日だ。

今日を逃したら、もう明日は一緒に行けない。



さっきの言葉も謝りたい。

一緒に言って欲しい。



説明会の間に彼の居場所を尋ねても返事はなかった。

思い切って電話をしてみたが、

留守電にされる。




どうせ、留守電にされるなら・・・

掛けまくる。。。。

留守電にされる前に切る。



繰り返す。

彼、キレてるのに増してキレる。



だけど、話し合ってくれないという彼にakoもキレる。


居場所も言わない。

話し合おうとしない彼の家に行くことにした。



途中、もう一度彼に確認を取る。

携帯からだとしかとされるので、

公衆からかけた。



彼が学校へ向かっていると言うので引き返す。



途中。

高校からの親友から、

入籍のメールが入る。


嬉しいメールにも、

あまりakoは素直に喜び切れなくて。。。

本当に申し訳ないことをしたなって思う。


今度、改めて、お祝いの品をもって

新居に遊びに行こうと思う。


赤ちゃんにももう少ししたら会えそうだ。。。




学校へ戻り、

たいそう怒った顔した彼に会う。




私が、彼とどうしても会いたかったのは、

彼に「もう会いたくない」って言われたせいでもある。



本当に会いたくないなら、

引きずりたくない。



ハッキリするべきだし、

でも、初めての最終面接を受けられる事はきちんと伝えたかった。



彼の過去の一番言ってはいけないことを私は言った。

だけど、それと同じくらい

akoにとっては「もう、会いたくない」って言われるのは

辛い。



彼は、私と喧嘩をして、

強気な口調で言い合いになる度に

よくこの言葉を口にする。



私はこの言葉。

いつも、こころのどこかで彼の本意ではない事祈りながらも

どんな刃物よりも、

胸に刺さる。



お互いに汚い言葉をののしりあいながら、

どこかに行きそうな彼を食い止めながら、

話をする事が出来た。



明日の最終面接にきてくれる。

そういってくれた。



もう、これでakoも彼を沢山キヅつけた。

akoもキヅついた。



明日来てくれると言った彼の言葉だけ聞けたから、

お礼を言って、指輪を渡して、

その場を去った。




急いで支度をして、

家路を急ぐつもりだった。

彼が追いかけてくるまでは、



学校を出ようとしたときに

彼が私に別れるって意味か、と確認された。

うん。と言い

彼が指輪は処分できないと突っ返された。





戻ってきた指輪に

こみ上げる涙。



玄関の暗い場所で

嗚咽だけが聞こえる。

その嗚咽にまた涙が込み上げる。

どうしていいかわからない。








自分で出した結論。

だけど、断ち切れない彼へのキモチ。

考えるとまた止まらない。








このままじゃ、電車にも乗れない。

我慢しようとしていると

携帯が鳴った。

彼からだ。

明日は行くのか聞かれた。




そんな気分になれそうもないし、

「行かない」

「どこにいるの」

「○○の下」

「○Fまできて」

「いけない」



そんなやりとりの後、

彼が私のところまできた。




険悪な雰囲気は依然として。。。



だけど、

お互いへのキモチ。。。

それがまだ残ってる。





少しずつ

歩み寄って。

少し微笑む。




彼もこういうとき凄く不器用。

怒ったまんまで来る。





彼との険悪の途中。

家から電話があった。


他の会社の次の選考への進んだと知らせだった。

泣きそうな声をこらえていたけれど、

親の直感は侮れません。


すぐにばれました。





家に帰ったら私の好きなお寿司がありました。

気を使わせてしまった。。。





仲直りして、

2人でお菓子を買いに行きました。

くまさんが電車にのったやつを買いました。

くまさんが重いのか、

ぜんまい仕掛けがなかなか走りません。(o>ロ<)o

でも、とっても可愛いので、

研究室の机においてあります。('ー'*)




明日は専門試験もあるというし、

初めての最終面接。


凄くドキドキして眠れない。



午前中にある会社のことなど考えられないよぉ(T^T)





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