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テレビに花粉症の猿が出ていたのを見て、今年も罹らなかった私は
もしかして猿以下?と、ちょっと落ち込んでるゆみなです。こんばんわ。 あゆの娘さんが岡山に行った。 さっき、あゆから 「娘を送ってきた。がらーんとした部屋を見たら泣けてきたぜ」 というメールが届いた。 てっきり、留守中泥棒に入られて家財道具一式、盗まれたのかと思ったら、そういう意味ではなかった。 では、娘に一式持って行かれたのかと思ったら、そういうことでもなさそうだった。 じゃぁ、娘さん一人いなくなって、部屋ががらーんとするくらいだから、相当でかい娘さんだったのかと思ったが、そういうことでもないらしい。 って、どこまで引っ張れば気がすむのか。私は。 だけどなんだね、子供が家を出る日というのはいつか必ず訪れるものなんだよな。 幼稚園に行ったりコンビニに行ったりと、子供というのはしょっちゅう家を出ている。 あ、そういうことではないですね。 大学だったり就職だったり結婚だったりで、いつか自立していくものだ。 それが普通だし、またそうでなければならないとも思う。 ウチの長女も、いよいよ来月、一人暮らしをするらしい。 前々から「一度は外に出て自活しなさい」と言っていたのだが、やはりいざ出て行くとなると寂しいものだ。 寂しいだけじゃなく辛い。 辛いだけじゃなくヒヤヒヤしている。 以前借りていた10万円を今すぐ返せ、と言われそうだからだ。 忘れてくれていればいいのだが、まだ痴呆の気はないようだ。寧ろ私の方が危ない。 いっそ私が痴呆のふりをするという手が残されているが、そうなると病院に入れられる恐れがあるので、その考えは捨てた。 「ママの別人格が金を借りたのだ」としらばっくれる手もないわけじゃないが、その手は何度も使っているので最近は誰も信用しなくなった。 最終的には、用意していた金を猫が食べたというしかないだろう。 ま、そんなこんなで子供が家を出るというのは親にとって、大変な痛手であるのだ。 あゆはしばらくの間、娘さんがいなくなった部屋を見るたびに悲しくなるに違いない。 ましてや、そこに食べかすや鼻毛などが落ちていたら、ますます娘のことを思い出してしまうだろう。 そういう時は、誰に遠慮することなく、食べかすを食べればいいよ。 あゆ。頑張れ! 娘さんも頑張ってる。
rya
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