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2005年04月03日(日) 春は旅立ちの季節くもはじめ

テレビに花粉症の猿が出ていたのを見て、今年も罹らなかった私は
もしかして猿以下?と、ちょっと落ち込んでるゆみなです。こんばんわ。

あゆの娘さんが岡山に行った。
さっき、あゆから
「娘を送ってきた。がらーんとした部屋を見たら泣けてきたぜ」
というメールが届いた。
てっきり、留守中泥棒に入られて家財道具一式、盗まれたのかと思ったら、そういう意味ではなかった。
では、娘に一式持って行かれたのかと思ったら、そういうことでもなさそうだった。
じゃぁ、娘さん一人いなくなって、部屋ががらーんとするくらいだから、相当でかい娘さんだったのかと思ったが、そういうことでもないらしい。
って、どこまで引っ張れば気がすむのか。私は。

だけどなんだね、子供が家を出る日というのはいつか必ず訪れるものなんだよな。
幼稚園に行ったりコンビニに行ったりと、子供というのはしょっちゅう家を出ている。
あ、そういうことではないですね。
大学だったり就職だったり結婚だったりで、いつか自立していくものだ。
それが普通だし、またそうでなければならないとも思う。

ウチの長女も、いよいよ来月、一人暮らしをするらしい。
前々から「一度は外に出て自活しなさい」と言っていたのだが、やはりいざ出て行くとなると寂しいものだ。
寂しいだけじゃなく辛い。
辛いだけじゃなくヒヤヒヤしている。
以前借りていた10万円を今すぐ返せ、と言われそうだからだ。
忘れてくれていればいいのだが、まだ痴呆の気はないようだ。寧ろ私の方が危ない。
いっそ私が痴呆のふりをするという手が残されているが、そうなると病院に入れられる恐れがあるので、その考えは捨てた。
「ママの別人格が金を借りたのだ」としらばっくれる手もないわけじゃないが、その手は何度も使っているので最近は誰も信用しなくなった。
最終的には、用意していた金を猫が食べたというしかないだろう。
ま、そんなこんなで子供が家を出るというのは親にとって、大変な痛手であるのだ。


あゆはしばらくの間、娘さんがいなくなった部屋を見るたびに悲しくなるに違いない。
ましてや、そこに食べかすや鼻毛などが落ちていたら、ますます娘のことを思い出してしまうだろう。
そういう時は、誰に遠慮することなく、食べかすを食べればいいよ。

あゆ。頑張れ!
娘さんも頑張ってる。






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