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千堂あきほ、関西では時々テレビに出ます。こんばんは。あゆです。
ふう。あぶなかった。 あやうくエンピツのパスワードを忘れるところだった。 あ、別に皮肉じゃないからね。るる。 だからって腐ったひき肉でもないから。ゆみな。 入れるか?ひき肉。 しかも豚肉とのコラボレーション。 普通腐ってなくても入れねえぞ。 確かに、 いつもは3秒しか炒めない玉ねぎをじっくり炒め、 わしとの食事の時は何の断りもなく人の皿の中に投げつけるように放り込む程嫌いなジャガイモを入れ、 「たまには美味しいカレー作ります」という意気込みを見せた。 しかし、これは「合法的に焼肉を食いに行く」古典的な方法である。 わしもたまに使う。 それにしても腐った冷凍ひき肉は最強のツールだ。 参考にさせてもらおう。 昨日のわしも同じようなパターンだった。 寄せ鍋をしようと思ったが、具材があまりにも少ない。 わしは今、基本的に晩ごはんは食べないので、 少なくてもいっかとは思ったが、なにせウチはデブ一家である。 たらふく食わせてやったつもりが、 「ごちそうさま。腹減った」と言われるのが常である。 せっかく鍋で楽をしようと思っているのに、 「他になんか作ってよ」と言われるのは面倒くさいったらありゃしないので、何か鍋に入れられるものはないかと冷凍庫をあさってみた。 するとわしの目に飛び込んできたのは 日曜日に4割引で買っていた冷凍たこ焼きであった。 これ入れて量を増やしたろ。 何も考えずにたこ焼きを鍋に入れてグツグツ煮てみた。 鍋の蓋を開けると子供たちが 「何?これ?」と不審がっている。 「ふふふふふ。食べてみな」とわし。 ダンナと子供たちは黙って食べた。 次の瞬間。 「たこ焼きやあああ。うまあああああい」 デブたちが口々に言う。 「え?ほんと?」 わしも食べてみた。 うまいっ。 ゆみなのダンナさんなら う〜ま〜い〜。と言うだろう。 寄せ鍋に入れたたこ焼きは だしで上品に食べる明石焼きに見事に変身していたのであった。 次女が言った。 「たこ焼きは一人何個?」 ウチでは餃子やシュウマイなど、大皿で出すときは 必ず一人何個と決めてから食べる。 鍋の中のたこ焼きは25個。 わしは思わず答えた。 「一人5個ね」 こうしてわしは他の3人の倍の10個食うことにまんまと成功したのである。 夕食後、かたづけが終わってダンナの横に座り、 わしは「今日のたこ焼きは大成功だったね。」と言った。 するとダンナが 「でも10個も食ったら飽きるやろ。」 バレてた。 ってか数えてたのかよ。デブ。
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