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2002年06月26日(水) 悔しいっ!

ゆみなが、ふんどし愛好会の活動で忙しくて当分「りゃ!」の更新ができないというメールをくれた時、
「がってんでいっ!あっしらにまかしときなっ!」と威勢よく返事したにもかかわらず、何の役にも立たなかったあゆです。こんばんは。相変わらず言い訳がなげえよ。

NHKの夜のニュース、森田、有働両アナがメインだけど、ニコニコしてるワリに、仲が悪そうだな・・・・と思うのは、私の底意地が悪いからだろうか。

ところでサッカーは、ブラジルが勝った。
これで決勝はスキッ歯の大五郎と燃えるゲルマン魂オリバー・カーンの対決が楽しみだ。
大五郎、市議会議員かなんかになったはいいが、その後殺人容疑で逮捕されたけど、あれ、どうなったんだろう。

それにウチのダンナ、未だにトルコのことを






ルートコ

と呼ぶのはやめてほしい。
今はソープランドって言うんだから・・・。



さて、本題。
いつも本題はあってないようなものなのだけど。

よく路上で配っているポケットティッシュ。
一番多いのは武富士のティッシュだ。

武富士等、消費者金融のティッシュは老若男女すべてに配っているが
たまに、ティッシュに限らずビラとかを明らかにターゲットを絞って配っているときがある。
前を歩いている若い女の子にティッシュを渡そうとしたのに、
私がその後に続いても知らん顔されるときがある。
あれはなんとなく悔しい。いったいどこの会社のティッシュだろう。
それが居酒屋だったりすると、絶対行ってやるもんかと思う。
いったい私を誰だと思ってるんだ。どれだけ酒を飲むか知らないだろう。
私が行かないことで、店が大損することは間違いない。
もし行ったとしても、トイレでげろ吐いて店員にからんだ挙句、店で寝てやる。
そんな様々な思いがこみあげてくる。

私は前にも書いたけど童顔だ。チビだということもあって、遠目に見たら16歳くらいには見えると思う。
「とても40歳代には見えませんね」と、よく言われるのがその証拠だ。そのうえ、その後に「もっと落ち着いて見えますよ。」とも言われるので照れてしまう。
そんなわけで悲惨な出来事が時々私の身に起こるのだ。


ある時、梅田の雑踏を歩いているとき
いきなり後ろから
加藤晴彦が顔中蜂に刺されてまったく誰かわからなくなってしまった・・という感じのにいちゃんに話しかけられた。

「すみません、ヘアサロンは、決まったところに行ってます・・・」


そこで彼の言葉が止まった。
そして彼の表情には、あきらかに






「しくじった」

という感情があらわに出ていた。

しかし、彼は言葉を続けた。

「決まったところに行ってますよね」
早急に結論を出そうとしているのがみえみえだった。

私は答えた。
「そうですけど。」

彼は少しだけホッとした顔になり
「そうですか。ありがとうございました」
と、言い残し、次の獲物探しのため私のもとを去っていった。
普通に考えると、ものすごく唐突かつ不審なふるまいである。
危ない人・・・とレッテルを貼られても仕方ない彼の行動だった。
私の推察ではあるが、きっと彼は、若い子をターゲットにしたヘアサロンの客の誘導か何かだったのだろうが、
彼は私が振り向いた瞬間、獲物選びに失敗したことを察知し、
私が間違っても彼の店に来ないようにするために、
自分の仕事を全うするよりも、
危ない人と思われるのを選んだわけである。

嫌がらせにその店に行って、パンチパーマをかけてやろうかと思った。
だが、それではその日だけはその店への嫌がらせになるが、
パンチパーマが完全に落ちるまで、私が嫌な思いをしなければならないことに気づき、やめておいた。早まらなくてよかった。いつも冷静な判断ができる私の性格を、この時ばかりは自分でほめたいと思った。


また、こんなこともあった。

夜、飲んだ帰りに頭の悪そうなにいちゃんたちが、その辺をウロウロしているのに遭遇することがある。
にいちゃん、ニコニコと笑いながらこちらに一直線に向かってくる。
至近距離にまで近づいた途端、笑顔が消え、舌打ちして引き返すのはどういうことだろう。


道を尋ねるフリをするとか、
失礼しました。とか、
間違えました。とか、
あなたがお美しいので声をかけようと思いましたが、
ちょっと自分ではあなたのお相手は、とてもこんなボクじゃできそうにありません。とか、

何とか言ったらどうよ。

でも一番悔しいのはそのにいちゃんだろう。
この際何でもいいからナンパしてやれ・・と思って近づいてよく見ると






















目がすわっているチビの佐藤浩市

がそこにいるのだから。


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