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こんばんは。
いま、夜中の1時半です。 第2回目のサボリをまた決行してしまったのかと不安に思ってたあなた、 ワタクシも全く同じ気持ちでございました。 ワタクシ、よせばいいのに、ここを書いてもいないのに おやびんに声をかけてしまったんです。 ええ、目やにたっぷりの子犬になって。 ところが、あゆも加わって、どういうわけかただのチャットになってしまい、 あまりの楽しさに時間も忘れ、語り合ってしまったわけでございます。 もちろん、楽しくチャットしながらも 「今日はりゃ!の当番だ。 この会話の中からネタを拾って、必ずや日記を書こう。」 と心に誓っていたのですが、 どうもローカルネタばかりで、ここに書くにふさわしい話題がなく 苦しみもがいておりましたところ、 ふらっとオンしたMくん。 本当に「渡りに船」というか、なんというか、 タイミングの良い人です。 当然、体育館裏に引きづりこまれてしまいました。 そこで、おやびんとあゆとワタクシに囲まれたMくん。 さあ、ネタを落としていけ、だの、 ワタクシにメールが届いてないのはどいういうわけだ、だの、 あらぬ言いがかりをつけられた上に、 「今日はMくんに代打を頼もう。 今ならタイミング的にばっちりだ。」とかなり強引に持っていかれ、 さもなくば、メールの全文のみならずメアドも無断掲載するぞ、とか ついでに写真も載せるぞ、とか 恋人募集中って書こう、とか もし書いてくれたら、友情出演ってことにしてやる、とか それがいやなら、特別出演にしてやってもいい、とか とりあえず書いてくれたら、ツッコミいれるから、とか 脅されたり交渉されたりしながらも、 「わしは寝るっ!」 「実はもう半分以上寝てる」 「でも恋人募集中だけは本当だ」 「わしをおもちゃにしてるヒマがあったら、日記をかけ」 などと必死に抵抗を見せておりました。 それでも、根本的に良い人のMくん。 ワタクシのことを不憫に思ったのか、やや心が揺らいできている感じが手にとるように感じられてきました。 と、同時に、おやびんとあゆにも、安堵の色が見えてきました。 そうです、Mくんさえ代打を引き受けてくれたら、 おやびんとあゆは、ガマガエルのようなイビキをかいて眠ることができるのですから。 さっきまで必死になって、Mくんに代打交渉してくれていた理由が、そのときうっすらとワタクシにもわかってきました。 ところがそのとき、おやびんが、 「でも、Mって、エンピツじゃないじゃん。。。」 と言ったのです。 その瞬間、 「あ、Mくん、寝てもいいよ。」と、ワタクシによってあっさりとMくんは解放されたのでした。 そして、それとほぼ同時に、身の危険を感じたらしいあゆが 「わしは寝る。明日、弁当だ。」と、そわそわしだし、 おやびんも、 「わしも寝る。わしも弁当だ。」と、逃げ腰になり、 ワタクシが目やにだらけの眼差しで、小刻みに震えてるにもかかわらず、 さっさと二人揃って、落ちやがりました。 さあ、残されたのは逃げ足の遅いMくんです。 あの二人のように人を突き放すことのできない、優しいMくんは、 おどおどしながら、 「でも、わし、エンピツじゃないし。。」 と、言い訳がましいことを言っています。 「じゃ、メールで送って。」 と言うと 「わし、PCデスクはあるけど、椅子がないから中腰だし。。」 とは言ってなかったけれど、 ワタクシも、そこまでMくんにかわいそうなことはできないと感じ、 今度こそ解放してあげることにしました。 Mくんは心底ほっとして、 「じゃ、がんばってひねり出せよ〜〜〜。 出なくていいものまで出さないようにな〜〜〜。」 と、こっそりとワタクシの日記を陰ながら愛読しているというサインを送ることで 仕返しから逃れようという姑息な計算まで見せて、落ちていきました。 そしてワタクシは、こんな夜中にひとりぽっちになってしまったのです。 今、2時過ぎ、半べそを書きながら、これを書いています。 女の友情を知った日でございました。 そして山頭火の気持ちになった日でございました。 咳をしても一人 教訓1:日記を書き上げるまでは、チャットをするべからず 教訓2:女の友情を信じるべからず 教訓3:Mくんはいい人だ 誰か嫁にいってやってください
rya
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