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こんばんわ。ゆみなです。
お題制が廃止になってから二日目の夜が参りました。 昨日のるるが悪戦苦闘し、苦し紛れの日記を書いていたのを読み、 そんなに苦痛を強いられていたのか。 そのわりには、エヘラエヘラしていたな。 もしかしてるるは、M? などと、言い知れぬ不安を感じた。 そしてその予感は日記の後半に進むにつれて、 的中してるのではないかと思わずにいられなかった。 私が「まだかあああああ!」と途中で一度、メッセージを送ったが、 それを「心優しい」などと受け取ってしまう点。 私は声を大にして言いたい。 あのメッセージの中には、決してるるを思いやる気持ちなど、さらさら無く、 「書き上げるまで起きてるから。」 などと間違って言ってしまった手前、 「るるが早く書かないと、私は寝れないじゃねえか。」 という意味が含まれていたことに、まったく本人は気づいていない。 それどころか、自分を思いやった気持ちなどと、どこまでも自己チュー的思考。 そして、それを喜びへと変換して感受するその神経。 これをMと言わずになんと呼ぶ。 そして第二点。 明日、つまり今日であるが、今日の私の日記内で、 「自分に対しての抗議がある。」 と書かれていたが、 その一文には、 「お願い!おやびん!抗議してねん♪」 の意味が含まれているのではないか。と感じるのは私だけではあるまい。 つまりるるという人は、 人に抗議されてナンボ。 人に揚げ足とられて本意。 人に責められて快感。 という特異体質の人間だったのではないだろうか。 と推測する。 そして、すべてをそう解釈すると合点がいくということも私は発見した。 るる邸に潜む「義母魔神」の、それはそれは恐ろしいまでの呪術、 そして呪詛に満ちた言葉にも、めげることなく立ち向かっていく様は、 並みの人間ではないと判断できる。 つまり、最初は恐るべし義母魔神の黒魔術に驚愕の色を隠せなかったるるも、いつしかそれが快感となり、 いつの日か、魔神を倒している自分を夢見て陶酔しているのではないか。 そしておのれのことを未だに性懲りもなく「清楚な奥様」などとほざくあたりも、 もしかしてあれは、「自虐的な言葉?」と受け止めれば辻褄があうというものだ。 ああ。るるよ。 そうだったのか。 私のことを「おやびん」と命名してくれたのも、 心の本質では「おやびん」という名の人の下で支配されていたい、 という気持ちがあったのか。 わかったよ。るる。 もう分かった。何も言わなくてもいい。 これからは、心行くまで君の願望を叶えてあげようではないか。 それが友情というものだ。 私は喜んで「おやびん」になろう。 なんだったら、君だけの「おやびん」になったっていいさ。 体育館裏への呼び出しをやたら連発する所以も、 ヤキソバパンへの拘りも、 そして、日記が書けないと泣きついてくるその謎も、 今解けたよ。 ああ。私はるるに対して、今では愛おしさすら感じるよ。 るるは、M・・・ そうだったのか・・・ あゆへ。 明日のお題は「黒魔術」 あ、終わったのね。これは。 って、あゆへはたった一行かいっ!
rya
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