:NO LIFE KING:
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2003年09月24日(水)

*祝・LILIES東京千秋楽

正気の沙汰とは思えない(失笑)LILIES怒濤の4泊5日観劇旅行から無事帰って来ました。
5日間お世話になったすべての方に御礼申し上げます。(ぺこり)
結局5日もいたのにAは一度も観なかったさ…(余りに金がなくて)。
そして結局5日間、毎日飲んでました。こんなことは人生始まって以来です(爆)。
午前様帰宅となりましたが、今日は元気に(?)働いてきました。


まずは終わっての感想を。(あ、もちろんBキャス限定ですが・汗)
やっぱり、「LILIES」は凄く好きな作品です。
今回は前回初演の時にはわからなかった、「LILIES」の深さを思い知らされました。
”深いところまで”とおっしゃっていた倉田さんの言葉の意味がようやくわかった気が…。(←遅)
すべてのシーン、すべての台詞の意味が凄く深まってた。
聖セバスチャンの殉教シーンがあんなにも重いものだったとは…。

楢原伯爵夫人の痛みも、甲斐リディの痛みも、山本ヴァリエの痛みも、高根シモンの痛みも。
そして船戸ビロドーの痛みも。
それらすべてが突き刺さってくるようでした。
それでいて、伯爵夫人も、リディも、シモンもヴァリエも、確かに「囚人」なんですよね。
全員が、ビロドー司教に見せるために演じているだけ。
シモンとビロドーが再会するところから始まり、
最後、司教の告白シーンに至るまで、一切無駄のない、完璧な凄い舞台でした。

再演の山本ヴァリエはとにかく強かった。とてもとても強かった。
前回の、終始弱くて可愛くて可憐で乙女なヴァリエが大好きだったわたしにとっては、
ちょっぴり残念だったのは確かなのですが(笑)、今回のヴァリエももちろん好き。
狂気と現実の間を生きる凛とした楢原ママを守り、現実から逃れようと苦しみ、迷う高根シモンを導く、
そんな強さだと(わたしは)感じました。
絶望してゆくシモンを救ってあげられるのはもうヴァリエしかいないんだ…
と思った時にはさすがに泣いちゃった。(←相変わらず都合よく履き違え)


去年のような圧倒的な熱に支配されることは結局ありませんでしたが、
今年はじわじわと低音火傷して帰って来た感じです。
「LILIES」はやっぱり好き。
いつかまた再演して欲しいですね。(ずっとずっと先でいいけど…)


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初演の時はどうしても好きになれなかったのですが、
今回初めて、彼を凄く愛おしいと感じました。
そのあたりはまたレポで。


「LILIES」東京公演千秋楽おめでとうございます。
次は大阪公演ですね。初上陸。楽しみです。


鈴音 |mailhome
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