非日常かもしれない日々

■ 待つのも疲れた・・・ 2002年10月14日(月)
10月には会える予定だった。
でも彼の仕事が急に忙しくなった為、いつ会えるのかわからない・・・

疲れちゃったなぁ・・・
本当に疲れちゃった・・・

だからって彼以外の男は目に入らないけどねぇ・・・

皆に言われる。
「寂しいのはわかるけど、樹杏ちゃんは彼を責めすぎ!」
「彼の仕事って物凄く神経使うし、寝る時間もないのに
いつも樹杏ちゃんに電話してきて、充分、愛されてるのに」
「それじゃぁ彼が可哀想!」
「会えなくたって恵まれてる!」

でもさ
遠距離になるまえは毎日のように会った。
たった1時間しか会えない時でも会いに来てくれた。
毎日、店まで迎えに来て、家まで送ってくれて
キスをいっぱいして、そのまま彼は仕事に行った。
仕事のない日は、ふたりでドラマのビデオ見て笑った。
1日に100回はキスして
1日に2回はエッチした。
あたしが困ってる時は、すぐに助けてくれた。
あたしが、おかしな事を言えば諭してくれた。
説教してくれた。
あたしが泣いている時は抱き締めてくれた。
毎日、毎日、あたしは笑っていた。
自慢の彼氏だった。

人に言わせれば、あたしは彼に暴言ばっかり吐いているそうだ。
「よく、それで彼は逃げないよねえ・・」
「耐えてるよねえ・・・」

はいはい・・・あたしが悪いのね・・・

「お前なんか殺す!」
とか言うからねぇ・・・

ほぼ、毎日、電話が来て、
あたしの動向はチェックして(あたしは彼に嘘ばかりついているけど)
話はいつも聞いてくれて・・・

でも、本当に疲れてきちゃった・・・
あたしはいつ、彼に会えるの?
会えない間に、他の女に取られちゃったらどうしよ・・・
不細工な男だったら、そんな心配もしなかったのに・・・

もっとも不安なのは。あたしには彼は出来すぎた男。
もったいない位・・・




↑メッセージが変わるよ
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Arranged + Written by 樹杏(じゅあん)

Material by B*wasabi + Skin by caprice*
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