非日常かもしれない日々
彼はPM1時にやって来た。
やっぱり、あたし達は求め合う。
4時過ぎにはあたしは家を出なきゃならないのに、3時半過ぎまでウダウダしていた。
彼の腕の中から抜け出すのが辛かった。
「仕事行っても濡れないように。俺が吸い尽くす」って、彼はあたしを愛撫する。
濡れなきゃ仕事にならないんだけどね・・・・
点滴の失敗なのか、彼の腕には青い痣。
「シャブ中みたい」って笑う。
でも彼の身体はまだ熱っぽい。
腕の傷を見られて、物凄く怖い顔された・・・・
「また、やったのかよ!何で、こんなことするんだよ」
何とか笑って誤魔化した。
Arranged +
Written by 樹杏(じゅあん)