非日常かもしれない日々

■ 初めての・・・ 2001年12月19日(水)
あたしにはもう「性欲」何て、ないと思っていた。
いや。。。愛撫されて気持ちいいのだが「挿入」もしくは「本番」には興味なくなったと自分で思っていた。
3ヶ月前くらいにSEXしたのが最後だけど楽しくなかった。
疲れるだけだった。

彼は壊れ物を扱うように、あたしを抱いた。
あたしの全身を舌で愛撫する。
髪の毛を優しく撫で、顔中にキス。
胸からおなかから、背中から、あそこから足の指先から・・・・
あたしは自分から彼のモノを求めた・・・・

終わった後、彼は、しっかりとあたしを抱き締め頭を撫で、何度も何度もキスをする。
果てた、あたしの体を撫で回す。
あたしがくすぐったがるのを楽しんでる。

気が付けば4時間もベッドでイチャイチャしてる。
49日の法要で田舎に行かなくちゃならない彼は、とっくに電車の時間を逃がしていた(笑)

年下の男に甘えてしまうあたし。

「俺、本当はお前に甘えたいんだよなあ」って笑う彼。
「俺はお前が可愛くて可愛くてしょうがないんだ」
「仕事に行かせたくないなあ」
「他の男に触らせたくないなあ」
「これで味覚えて、店で本番させるなよ」って言う彼。
「わかんない。させちゃうかも」って言ってみたら怒られた・・・・・

彼は不安がる。
あたしが彼を愛しているのかどうか・・・
実はわからない。

あたしは彼を愛しているのでしょうか・・・・

そして彼は、あたしを愛しているのでしょうか?
何も信じられなくなるんだ。
年を取ると・・・・

確かな事は、あれから2日たった今も、あたしの体には彼の余韻が残っている・・・・・

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Arranged + Written by 樹杏(じゅあん)

Material by B*wasabi + Skin by caprice*
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