例えば、きょう。
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なんとなくイライラして、とりあえず本を買ってみた。 しゃぼん(吉川トリコ) とりあえず表題にもなっているしゃぼんを一気読み。
それが昨日。 彼から電話が来る前の話。
なんかもうね…主人公に自分を重ねすぎ、主人公の恋人に彼を重ねすぎた。 ※実際には私はそこまでずぼらじゃないし、彼もそこまで優しくない。
私の周りは今まさにしゃぼんだらけで、というかそういう状況を自分で作り上げているな…と思う。 本だらけの部屋、サボってばかりの掃除・洗濯、アニメが溜まってるハードディスク、行くあてのない旅行のパンフレット、暖かい布団、整ったネット環境。 そんな部屋に住む私を優しく許してくれる彼氏。
ホント、おままごとみたい。 現実感なんてまるでない。
現実逃避のためのこの環境は、私を包み込み、傷つける。 全ては私次第なんだと、実感させる。
結局私は今まで、その実感から逃げるためにたくさんの言い訳をして現実逃避を続けてきた。 でも、しゃぼんを読んで、なんかちょっとすっきりしたなぁ。
やってみなきゃわかんない。 明日を怖がることはない。
そうか、そんなもんかも。 うん、きっとそうだよ。
私のしゃぼんは未だ健在で、きっと私を守ろうとしてくれる。 でも、それじゃダメだよね。
いつか、そのしゃぼんを割れるように。 1人でもちゃんと歩き出せるように。
頑張ろう、セツカ。
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