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人物紹介

「翼」−私。苦手なモノ → 恋愛

「T君」−友達のダンナの親友。
1歳年上。
私の事が好き?みたいです。

「H君」−出向先の人。元カレ。
6歳年下。
すごく好きだったけど、フラれた。

「 I さん」−同じ会社の元上司。
3歳年下。
好きだった人

「Nさん」−元元彼。
6歳年上。交際2年9ヶ月。
憎まれてます

「Aさん」−10歳年上。
既婚者子持ち。
昔々の好きな人。

「あの人」−元元々彼。2歳年上。
1ヶ月でバッサリふられました。
私の通っていた大学の職員。


あなたには届かない

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2008年05月26日(月)
静かな世界

一人でいる。今。

私のすべては、私のもので、
私の世界には、私しかいない。

その世界の、すべての喜怒哀楽は、自分のもの。
誰に、左右される事もない。

それは、なんて自由で、なんて贅沢な時間なんだろうって、
思った。

私はずっと、そんな時間を知らずにいた。
私の中には、常にもうひとりの誰かがいて、
その人の喜怒哀楽に左右され、
その人を中心に、私の喜怒哀楽は動いていた。

それが良かった、ずっと。
それじゃなきゃ生きていけないと思っていた。

でも、違った。
この世界も悪くない。
一人で過ごす夕暮れも、寂しくない。

きっとそれは、今までずっと自分が騒がしい世界に、
いたせいかもしれない。
そして、この幸福な世界が、またいつかは終わるだろうという、
思いがあるせい。

もしもずっと、これが続くなら、
私はこれを、幸せだとは、思わないかもしれない。

そう、きっとまた私は、どうせ恋をするんだ。
懲りずに何度でも、恋をするはず。
そして私の世界は、またその誰かを乗せて回りだす。

そしたら、今感じているこの気楽さも、
自由も、温かさも、もう感じる事はできないんだろう。

それでも恋をする?

もう一人で生きたいと思っても、もう傷つきたくない、
傷つけたくないと思っても、それでも恋をしてしまう。

私はとても弱くて、
とても、愚かだ。






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