初日 最新 目次 MAIL

人物紹介

「翼」−私。苦手なモノ → 恋愛

「T君」−友達のダンナの親友。
1歳年上。
私の事が好き?みたいです。

「H君」−出向先の人。元カレ。
6歳年下。
すごく好きだったけど、フラれた。

「 I さん」−同じ会社の元上司。
3歳年下。
好きだった人

「Nさん」−元元彼。
6歳年上。交際2年9ヶ月。
憎まれてます

「Aさん」−10歳年上。
既婚者子持ち。
昔々の好きな人。

「あの人」−元元々彼。2歳年上。
1ヶ月でバッサリふられました。
私の通っていた大学の職員。


あなたには届かない

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2002年11月27日(水)
最悪な一日と「彼」からのメール

私は今年で学校を卒業する。
卒業するためには論文を書かなければならない。
論文が通らなければ卒業できない。
ヤバイ・・・。
来週のゼミで中間報告をしなければならないんだけど、
はっきり言ってヤバイ・・・。就職活動もしなきゃならないし、
あんまり集中してやってこなかったのです・・・。
自業自得なんだけど、今週は徹夜だぁ〜・・・。

っと、最近かなりナーバスになっていたんだけど、
今日は特に最悪だった・・・。最悪な事が重なりすぎてて
思い出したくもないし、書ききれないって感じ・・・。
でも、1番むかついたのは・・・、うちのゼミの指導教授!!
なんだか知らないけどやたらと私に電話してくるし、
コピーとかレジュメ作りとか雑用ばっかり押し付けてくる。そのくせ
「論文集中してやれよ〜。」とか言うんだから。
お前が邪魔してるんだろうが〜〜!!って感じなのです・・・。

とにかく最悪だった今日一日・・・、結局論文あんまり進まなかったし(泣)
こんな日はあの人に無性に会いたくなる。
一言でも二言でも言葉を交わせたら、少しは救われるのに・・・。
メールでもいいから欲しいよ。
「元気?」
とか、他愛のないメールでいいから、欲しい・・・。

そう思って携帯を握り締めていた時、メールの着信音がなった。
「まさか、あの人から!?気持が通じたのかな!?」
そんな風に期待をしながらメールを開くと、そのメールは
「彼」からだったんだ・・・。
「彼」−前の日記で書いた、前に好きだった、
あの人と同じ職員に就職が決まった「彼」
「彼」からメールが来るのはかなり久しぶり。
それがこんなタイミングで来るなんて・・・。
「論文進んでるか?」って。
本当は、あの人に言って欲しかったセリフ。あの人に心配して欲しかった事。

どん底の精神状況だったから、素直に嬉しかった。
私もメールをすぐ返した。返事はなかったけど。
「気持が通じたのかな?」そんな風に思ってしまった。
私達の「絆」は、まだ通じてたの?
そんな振り出しに戻ってしまいそうなことまで考えてしまった・・・。
自分が、本当に辛い時にそばにいてくれた人、気にかけてくれた人に
心は揺れてしまうよ。
私が、弱いだけなのかもしれない。けど・・・

こんな孤独に耐えながら、それでもあの人を好きでいる意味が、
私には解らなくなってきた・・・。





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