初日 最新 目次 MAIL

人物紹介

「翼」−私。苦手なモノ → 恋愛

「T君」−友達のダンナの親友。
1歳年上。
私の事が好き?みたいです。

「H君」−出向先の人。元カレ。
6歳年下。
すごく好きだったけど、フラれた。

「 I さん」−同じ会社の元上司。
3歳年下。
好きだった人

「Nさん」−元元彼。
6歳年上。交際2年9ヶ月。
憎まれてます

「Aさん」−10歳年上。
既婚者子持ち。
昔々の好きな人。

「あの人」−元元々彼。2歳年上。
1ヶ月でバッサリふられました。
私の通っていた大学の職員。


あなたには届かない

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2002年10月31日(木)
消したい過去

今日もあの人に会えなかった。もうずっと会ってない…。
と言っても一ヶ月くらいだけど…。同じ大学構内にいてもなかなか会えないもんだなぁ…。いいかげんメールだけじゃ限界だよ。

今日はちょっとした事件(?)が起きた。
あの人と出逢う前に好きだった人がいた。彼は、同じ大学の学生。
たまたま短期のバイトをしていた時に出逢った。一年半ぐらい仲の良い友達してて、なんとなく惹かれていった…。お互いになんとなく好きあってるよなぁ…
っていう感じがすごくしていた。
でもその当時、私には彼氏がいた。
だから、どんなに好きになってしまっても、絶対に彼への思いは口にしないつもりでいた。彼氏の事もすごく好きだったから。
絶対に、絶対に心の中で思っているだけの恋。そのつもりだった。
ギリギリだったよなぁ…。と思う。
なんか小さなきっかけさえあれば、簡単に友達のボーダーラインを超えてしまいそうな私たち…。
そして、そんなある日は突然やってきた。
彼と他の何人かの友達と飲んだ日の帰り、送ってもらった途中で、彼に抱きしめられて、キスして、その続きも…。
本当に、私、最低…。
そんな事になっちゃった以上、何もなかったように彼氏とは付き合えない。罪悪感から逃れたくて、私は彼氏と別れた。それから、彼に彼氏と別れたことを話した。
そしたら彼は…、ちょっと困った顔をして、
「マジで…?」
とだけ言った。その時、悟った。
彼は、本気で私のことが好きだったわけじゃないんだ。ただ、成り行きで私と寝ただけ。少なくともその時の私は、そう思い込んでしまった。
彼の真意は解らないけど…。
それから私は、彼との関係を絶った。電話もメールも止めた。彼からも何の連絡も無かった。めちゃめちゃ落ち込んだけど、すべては自業自得だと思った。

それから時間は流れて、ようやく違う人を好きになって彼のことを彼を忘れられた今になって、メールが来た…。
「今夜会えない?」
少し迷ったけど、私の答えは、
「NO」
どうして今更になって彼が連絡してきたのか、理由はなんとなく知っていた。
彼は、就職先が決まったらしい。つい数日前に内定が出たんだって。他の友達から聞いた。ごたごたしてた事が片付いたから、私との関係をはっきりさせる気になったのかな?彼は彼なりに私のことを考えてくれていたのかな?本当に、遊びなんかじゃなくて真剣だったからこそ、少し距離をおいてしっかりしてから答えを出すつもりだったのかな?そんな期待もしたけれど、確かに少し迷ったけど、もうそんなに心は揺れないよ。
だって私は、あの人のことが好きだから。
もう、愛は消えたんだよ…。もうこれ以上、関わらない。
今の私は、あの人のことが好きなんだから。

でも運命ってのは残酷なものだね、そう簡単に楽にはさせてくれない…






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いつかすべてがバレる日が来るかもしれない。
少し、怖い…。


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