今日の、ゲスト・レクチャラーは、 北部帝国戦争博物館(マンチェスター)のディレクター。 とても、話の面白い人だったけど、早口で手が疲れた。 前のStudy Visitの後のディスカッションでも、焦点になったけど、 この博物館の展示のポリシーはなんなのか、と言うこと。 今日、この博物館からのメッセージは、 "How the war shapes people's life." と言っていた。 こういう博物館とか、戦争がらみのテレビ番組とか見ていて、 感じるのは、 戦争をそれ自体が悪と考えなくてはならない国と、 戦争はあくまで外交手段の一つだと考える国との違い。 この国、大戦に負けたことないしね。
授業の後、イギリス人に和菓子を食べさせる。 前にクラスメートが、「たけのこの里」を "Japanese traditional sweets"と言って食べさせているのを見て、 それは違うから、今度本当の伝統菓子を食べさせると約束していたのだ。 で、昨日会った友人に頼んで、和菓子を持ってきてもらった。
ギリシャ人は、"That's strange!"を、5回ぐらい繰り返していたが、 英国人の彼は、美味しいと言っていた。 "What does it make from?" "Ah-, paste of red beans." "Bean...I have to go to London 'til the end of this month." そこ、違うから。大文字のBじゃないから。 「時間取れないの?」 「エッセイがね。Handling objectをテーマにしたんだけど、 纏まらなくて。君は?」 「私は、Role of interpretation.思想史に沿って時系列での変遷を、 書こうかと思って。ポスト・コロニアリズムとか。」 「うわ、すごい。」 「・・・ごめん、言ってみただけ。」
|