英国留学生活

2002年04月09日(火) またもや、字幕

2日間ほど、頭痛で死んでいました。
今は大分復活してきたので、日記でも書こうかと思ったのですが、
3歩進んで3歩下がっているような卒論の進捗状況を書くと、
自分でも気分がささくれ立ちそうなのでやめておきます。

本当は今日はエクスチェンジ・レッスン
(私が日本語教えて、相手が英語を教えてくれる)
の日だったのですが、相手が風邪でダウンして流れてしまって残念。
本当にここ数日英語喋っていない。

それで、書くこともないので、
この日記を読んでいる人はもう聞き飽きていることでしょうが、
「ロード・オブ・ザ・リング」の字幕批判のページを、
一応この場で紹介しておきます。字幕というものに疑問を抱いたことがなかったのに、こんなものなのかと正直驚いたりしています。

サックヴィル=バギンズさんの「魅惑のFotR日本語字幕の頁」
http://gollumone.tripod.co.jp/doc/main_frame.shtml
管理人さんの心の叫びが面白いです。
いえ、その情熱と行動力には本当に頭が下がります。
年度末で3日で40時間以上勤務にも関わらず。(この現実味が切実)

ボロミア向上委員会
http://www02.u-page.so-net.ne.jp/ka2/take-m/saveboromir.html
字幕にて最も被害を蒙っているボロミアのサイトです。
会員心得が面白いのですが、さりげなく当てはまっている自分がいる・・・。
映像字幕のプロの管理人さん、たけうちさんが独自に作られた字幕があります。

ボロミアは確かに人格を曲げられる可能性がある誤訳があるので、
DVDでは直してもらいたいものです。(できればアラゴルンも)
幸薄い人生(?)にこんな形で止めを刺されるとは。
そう言えば、彼は日本語のオフィシャルサイトが最初に立ち上がったときにも、
すごい紹介のされ方をしていました。
「誇り高き戦士ボロミアは、
ゴンドールの執政デネソール二世とミナス・ティリスの長男だ。」
ちょっと待て。デネソールはミナス・ティリスと結婚したのか?それは、
「わたくしは、この国と結婚しました。」(By エリザベス1世)みたいなものか?
多分、エキサイト翻訳にかけて出てきた訳文をそのまま載せたのでしょう。
まあ、ガラドリエルも「ゴールデン・ウッド令嬢」でしたけど。
孫も出演しているのに、令嬢も何もないもんだと思いました。
いつしか直っていたのは、苦情がきたのでしょうか?矢張り。

「サウンド・オブ・サイレンス」はどうなるのかな?


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