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| 2006年12月11日(月) ■ |
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| クリスマス本 |
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クリスマスも近いので、クリスマス本を1冊。例によって「ちょっといい話」的なお涙頂戴の話だが、こういう本の感想に、面白くないと書くと、だいたい文句が来る。なんでこんないい話に感動しないんですか!?と。しかし、感動しないものはしないのだから仕方がない。人それぞれ感動する部分も違うんだし・・・って、何を言い訳しているのやら。(^^;
家族を事故で失ったホームレスの男と、白血病で明日をもしれない少女との交流の話だが、この設定からして泣いてくださいと言わんばかり。これでどちらかが死んでしまうとかならまだ話はわかるが、実はホームレスの男はお金持ちで、そのお金で少女が骨髄移植を受けて助かったなんて、あまりにも都合よすぎ!
なんでそれに感動しないんですか?!・・・って、私はこんな眉唾ものの、ここで泣きなさいと強要しているような作り話には感動しないことになっているので。。。でも、クリスマス本にはこんなような話が多いのも事実。まだロマンスもののほうがましかも。
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『赤い手袋の奇跡―ギデオンの贈りもの』/カレン・キングズベリー (著), Karen Kingsbury (原著), 小沢 瑞穂 (翻訳) 単行本: 167ページ 出版社: 集英社 (2006/10) ASIN: 4087734544 サイズ (cm): 19 x 13 内容(「BOOK」データベースより) 「クリスマスの奇跡は、それを信じる人に起きる」そう聞かされた白血病の少女の願いは、人生に絶望した男に信じる気持ちを取り戻してもらうことだった。神様が少女にくれた思いがけないプレゼント。クリスマスに起きた本当の奇跡。
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