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| 2006年12月10日(日) ■ |
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| 中東カフェ |
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今日はどん底で「中東カフェ」という催しがあったので出席してみたが、やはり日本は親アラブなんだなと。。。というか、「中東問題」を語るのに、ユダヤやイスラエル抜きというのは変だろうと思ったが、結局何を話したいのか、何について語り合いたいのか、よくわからなかった。
それに、ゲストのジャーナリストが、面白い記事を伝えたいと言ったことにも引っかかった。一般人の私たちは、少なくとも私は、報道に真実を求めているのであって、取材する側が「面白い記事」と考えた時点で、すでに真実ではなくなっているような気がする。面白いか、面白くないかという基準もよくわからない。
テヘラン大学の教授であるイラク人が、「日本人はイラクの歴史を知らなさ過ぎる」と言っていたが、では逆にイラクの人たちは日本の歴史を知っているんですか?と聞きたい。アメリカを責めるのは勝手だが、何故責められるべきなのか、そういうところもはっきりしない。もちろん戦争はいけないと思うが、ただアメリカが悪いんだと言っていても仕方がないことだ。
自爆テロにしても、ゲストのジャーナリストたちは精神的な問題とかを話していたけれど、実際問題として自爆テロをすれば大金がもらえるわけで、なぜそういうことにも言及しないのかと不思議に思った。カッコ良く死ねる死に場所を探しているとかと言われても、それで巻き添えをくった人たちは全く浮かばれない。
中東の現状を聞けると思って出席したが、アラブ側のことしかわからなかったので、非常に不満だった。今、イラクの人たちが戦争で苦しんでいるというのはわかるが、イスラエルのユダヤ人は、ずっと苦しんでいる。
私自身、特にユダヤ贔屓ではないけれど、アメリカとイラク以前の問題として、真実の現状はどうなんだ?と思う。多くの人が、いまだにユダヤ人に対する妙な偏見を持っているのも否定できないし。
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『7ワンダーズ(上)』/マシュー・ライリー (著), 飯干 京子 (翻訳) 単行本: 320ページ 出版社: 早川書房 (2006/8/25) ASIN: 4152087552 サイズ (cm): 21 x 15 内容(「MARC」データベースより) 伝説の巨大建造物のなかに隠された黄金のキャップストーンのピース。それを手に入れたものは、千年の間、世界を支配する力を得るという。世界支配をもくろむ者たちと、それを阻止せんと挑む者たちとの凄絶な闘いがはじまった。
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