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2006年06月23日(金) ■ |
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ステキなティラノサウルス |
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夕べ、フランシス・フォード・コッポラ監督、ゲイリー・オールドマン主演の「ドラキュラ」を観た。「ドラキュラ」の話を知ってる人しかわからないと思うけど、キャストは以下。
★ドラキュラ:ゲイリー・オールドマン ★ヴァン・ヘルシング:アンソニー・ホプキンス ★ジョナサン・ハーカー:キアヌ・リーブス ★ミナ・ハーカー:ウィノナ・ライダー
なかなか豪華なキャストなんだけど……はっきり行って駄作でしょう。シリウスファンなら見ておいてもいいかもだけど。というのも、このドラキュラは狼やコウモリに変身するんだな。それがハリポタのシリウス役に繋がったのかな?とか…。私はもともとオールドマンのシリウスは嫌だったので、これを観てやっぱり嫌だわと改めて思っちゃった。
全体としても全然怖くないし、変身シーンとかは苦笑。原作の怖さにははるかに及ばない。がっかりだった。ドラキュラはやはりベラ・ルゴシ(だっけ?)の「魔人ドラキュラ」が最高でしょう!
昨日図書館で借りた、宮西達也の絵本を3冊読む。このティラノサウルスはステキだ!暴れん坊でいじわるなティラノサウルスなのだが、なんかほのぼのしてしまう話ばかり。
この、暴れん坊でいじわるなティラノサウルスが、なぜかそうでなくなってしまうのには、わけがある。どの話も、人を(この場合は恐竜同士だが)疑うことを知らない純真な相手がいて、それにまんまとはまってしまうのがここに出てくるティラノサウルスなのだ。
単純な絵なのに、ティラノサウルスのその時々の表情が豊かで面白い。鳴き声が「ガオー!」とか言うのも、なんだかゴジラっぽいが、実に単純明快で楽しいし、ふふふ!と笑えてしまう。「ガオー!」と鳴いても、本当は彼も、純真で優しくステキなティラノサウルスなのだ。
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『きみはほんとうにステキだね』/宮西 達也 (著) 大型本: サイズ(cm): 27 出版社: ポプラ社 ; ISBN: 4591082407 ; (2004/09) 内容(「MARC」データベースより) むかしむかし、おおむかし。暴れん坊で意地悪で、ずるくて自分勝手な恐竜がいました。そんな恐竜にも、ふたりでいると、やさしくなれる、たったひとりの大切なともだちがいたのです。
『おまえうまそうだな』/宮西 達也 (著) 大型本: サイズ(cm): 27 出版社: ポプラ社 ; ISBN: 4591076431 ; (2003/03) 内容(「MARC」データベースより) おなかをすかせた大きな恐竜が、あかちゃん恐竜を見つけてとびかかろうとすると…。お父さんにまちがえられた大きな恐竜と、あかちゃんの愛情の物語。
『おれはティラノサウルスだ』/宮西 達也 (著) 大型本: サイズ(cm): 27 出版社: ポプラ社 ; ISBN: 4591079252 ; (2004/01) 内容(「MARC」データベースより) プテラノドンの子の目の前で、恐ろしいティラノサウルスが大けがをしてしまいました。心優しいプテラノドンの子はおそるおそる近づくと、かんびょうしてあげることにしましたが…。
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