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2006年03月25日(土)
ジョニー・デップ 「ブレイブ」

『The Jane Austen Book Club』を読み終えた。感想を書き始めればいろいろあるんだけれど、書くのもだるい。面白くないとか、ひどいとか、酷評するようなものでもないんだけど。逆に言えば、酷評できるくらいならまだ良かったかも。

でもこれって、別にジェイン・オースティンの読書会じゃなくて、何だっていいんじゃないの?オースティンの名前に惹かれて読んだけどさ、という感じなのだ。やっぱりオースティンの作品を全部読んでいなければ、深く理解することは難しいだろうと思うし。

要するにオースティンの作品にひっかけて読書会のメンバーの人生を語るわけだけれど、読んでいなくても大丈夫というくらいだから、はっきり言ってオースティンの作品の内容にはあまり関係ない。関係ないとはいえ、とりあえず話題にしているわけだから、これはあの本かとわかる程度には知っていないと、面白くないだろう。


さて、夜中にジョニー・デップ監督・主演の映画「ブレイブ」を観た。これは作品の存在さえ知らなかったのだが、作品によってイメージが変わるデップのことだから、これも最初はデップだとわからないくらいだった。

途中から観たのが残念だったけれど、最後は何とも切ない。でも、デップのルーツはネイティブ・アメリカンだとは知らなかったな。さすがにそれ系のスタイルが決まっている。絵的にも好みで、デップ映画の三大お気に入りの中に入るかも。



「ブレイブ」/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
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ネイティブアメリカンの青年が、貧困の末、妻子を守るために、人間の死を撮影するスナッフ・フィルムへの出演を承諾。撮影までの日々を、家族との最後の幸せな日々にしようとする主人公の決心に、胸が痛くなる人間ドラマ。

ジョニー・デップが初めて監督&脚本&主演した本作では、自らのルーツであるネイティブアメリカンの世界を描いた。悲しいストーリーを美しい映像で描いた渾身の一作は、デップの魂のドラマと言えよう。娯楽の要素はないが、彼の芸術性、作家性がむきだしになった、ファン必見の1本だ。イギー・ポップ、マーロン・ブランドが共演。イギーは音楽も担当している。(斎藤 香)


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『The Jane Austen Book Club』/Karen Joy Fowler (著)
ペーパーバック: 304 p ; 出版社: Penguin Books Ltd ; ISBN: 0141020261 ; (2005/01/18)

Publishers Weekly
ペン/フォークナー賞の最終候補となった前作『Sister Noon』に続く、ファウラーの5作目となる本書は、彼女の本領であるいたずらっぽい機知、ひねりのある登場人物たち、気の利いた脱線話に彩られているものの、これまでと異なるのは、実際のブッククラブの会員などに狙いを定め、「論議のお題」を作中の登場人物たちに提示させる、というような遊び心である。

月に1度、ジェーン・オースティンの作品を議論するために集まる5人の女とひとりの謎めいた男からなるプロットは、一見単純なのだが…。マリアンとブランドン大佐の結婚話や、シャーロット・ルーカスが同性愛者か否かなど、次々となされるオースティン作品に関する議論によって浮き彫りにされてゆくのは、むしろ議論を展開する登場人物たち自身の「内なるオースティン」、つまり自分たちがどのような人間なのかということ、である。あれこれコントロールしたがる独身女性ジョセリンにとってのオースティンは、優れた恋愛仲介人であり、孤独なプリューディーにとってのオースティンは最高の皮肉屋であり、レズビアンのアレグラにとっては陰険な階級社会の擁護者にほかならない。

高カロリーのデザートをかじったり、マルガリータをすすったり、妄想の世界にはまり込んだりしながら、ブッククラブでなされる彼らの会話は、あるときは鋭く、あるいは無意味で、また露骨であったり、愉快であったりと、ころころ変わる。オースティン同様、ファウラーもまた掟破りな機知に富み、聡明な人間模様の観察者なのである。同時にファウラーはポップカルチャーのいち愛好者として、人気ドラマ『Sex and the City』やリナックス(Linux)の話題、サンダンスのお祭り騒ぎなどを熱い文学談義にぶつけて台無しにしてみたりする。

21ページにもわたって費やされたオースティンの家族や友人、そして評論家などからの引用は、少々やり過ぎの感があるものの、ファウラーがその斬新な視点によって、多くのブッククラブ・メンバー、広い読者層を魅了することは間違いないだろう。
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