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2005年08月14日(日) ■ |
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大判ペーパーバックの憂鬱 |
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ああ、がっかりだぁ〜!楽しみにしていたアン・ライスの『The Feast of All Saints』が届いたのはいいんだけど、トレード版のペーパーバックかと思っていたら、大判のやつだった。
私はこのサイズのPBってのが苦手なのだ。ハードカバーなら、そういうものだと思ってはなから問題にしないし、よもやマスマーケット版サイズなどとは考えもしない。届いたものがたまたまトレード版サイズだったりしたら、大喜びといったところなのだが、この大判のPBは、大きくてもトレード版だろうと見込んで頼んでいるわけだし、また寝転んで読むにもPBだからへなへなしてしまって、ハードカバーを持つのとはまた違った力が必要なので、読みにくい。
結局のところ、よほどでない限り後回しになるか、お蔵入りになるか、どちらかなのだ。せっかく楽しみにしていたのに・・・とは思うものの、まず装丁やサイズでがっかりすると、こういうことがしばしばある。
ジョナサン・フランゼンの 『The Corrections』 など、気にいったサイズに行き着くまでに3冊も購入し、挙句の果てには翻訳で読んでしまったりした。 T.C.ボイルの短編全集 も、この大判サイズだったため(ハードカバーなら迫力があっていいのだが)、なかなか読めずにいたところ、バーゲンでマスマーケット版を見つけたはいいが、あまりの字の小ささに仰天。これはとてもじゃないが読むのは無理だから持っている本でいいかと諦めた結果、いまだに読めずにいる。
もちろん、このサイズと知って買うものもある。それしか出ていない場合は仕方がないからだ。ともあれ、Amazonで本のサイズがきちんと表示されていないのが困りもの。
〓〓〓 BOOK
◆Amazonから
『The Feast of All Saints』/Anne Rice (著) ¥1579 ペーパーバック: 576 p ; 出版社: Ballantine Books (P) ; ISBN: 0345376048 ; Reprint 版 (1992/02/01) Book Description Before the Civil War, there lived in Louisiana, people unique in Southern history. For though they were descended from African slaves, they were also descended from the French and Spanish who enslaved them. In this dazzling historical novel, Anne Rice chronicles four of these so-called Free People of Color--men and women caught periolously between the worlds of master and slave, privilege and oppression, passion and pain.
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