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2005年07月17日(日) ■ |
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SUNDAY BOOK REVIEW─John Irving |
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◆「ハリポタ」最新刊、フライング配達 アマゾンジャパン─asahi.com
インターネット書店大手のアマゾンジャパンが「ハリー・ポッター」シリーズの英語版最新刊の第6巻を、世界同時発売された16日よりも前に予約者の一部に配達していたことがわかった。間違いに気づいたアマゾンではいったん回収し、16日にあらためて配達したが、一部は回収できず発売前に読者の手に渡ることになったという。アマゾンでは誤配達分は小部数だとしている。
<関連情報> ●「ハリポタ」新刊が発売 深夜の書店にファン殺到(英)─asahi.com ●Harry Potter Works His Magic Again in a Far Darker Tale─NYTimes.com ●Young Fans of Wizard Still Under His Spell─NYTimes.com
※これって、アマゾンが悪いのか?ペリカンが悪いのか?たしかに私のも、発送は13日になっているので、発売日より前に発送はされているんだけど。
◆SUNDAY BOOK REVIEW─NYTimes.com
'Until I Find You': Adored by Women Despite its gargantuan heft, John Irving's 11th novel moves nimbly from a standing start to warp speed.・・・続きを読む
●First Chapter: 'Until I Find You' ●Featured Author: John Irving ●Interviews: While Excavating Past, John Irving Finds His Family
アーヴィングも年をとったなあと思ったのがこの写真。御年、何歳になったのだろうか・・・と自分のサイトのアーヴィングのページに載せてあるプロフィールを見たところ、今年で63歳ということだった。でも、痩せたよね。何か病気でなきゃいいけど・・・なんて、余計な心配もしてしまった。
アーヴィングの写真で、ひとつ気になっていることがある。右腕の内側にある丸印。これって何?刺青?何の模様なんだろう?だいたい、刺青をするような人だったかしらん?と、いろいろ考えてしまった。
しかし、新作 『Until I Find You』 には刺青が出てくる。というか、それが重要なモチーフになっているようなのだ。Publishers Weeklyのレビューにも以下のような部分があった。
小説の冒頭(年代は1969年)で、4歳のジャックはトロントに住むタトゥー・アーティストの母親アリスに連れられて、家出したジャックの父親ウィリアム・バーンズを探すため、1年間、北ヨーロッパを回る。父親は教会のオルガン奏者で、「(タトゥーの)墨にとりつかれた」男だ。 |
作家と作品はイコールではないけれども、アーヴィングが刺青に興味を持ち、それを作品内に取り入れたとしてもおかしくはない。刺青とはどういうものなのか、どれくらいの痛みを伴うものなのか、入れたことによって、自分はどう変わるのかなどなど、作家として興味を持っても不思議ではないかも。でも、一体何の模様なんだろう?謎。
それと、写真に写っているタイプライター。パソコンを使わず、今だにタイプライターで打っているのだろうか?このくらいの年齢になると、それもわからないわけじゃないけれど、今更のように、そうだったのか〜!と。
誰か一人作家に会えるとしたら、私の場合、アーヴィングだろうなあと思う。コーマック・マッカーシーにも会いたいけれど、ものすごく気難しそうなので、びびりそうだし。ロバート・R・マキャモンにも会いたいが、どちらか一人しかダメという究極の選択をするなら、やっぱりアーヴィングだ。だって、アーヴィングが住んでいるヴァーモントまで行こうと、本気で考えていたくらいだし。それに、作家の中では顔が一番好き。結局ミーハーな理由か。(^^;
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『エデンの東(上)』/ジョン・スタインベック (著), 土屋 政雄 (訳) 単行本: 397 p ; サイズ(cm): 20 出版社: 早川書房 ; ISBN: 4152086327 ; 新訳版 版 上 巻 (2005/04/21) 内容(「BOOK」データベースより) 20世紀アメリカのもっとも偉大な語り部が、冷徹な筆致と装だなスケールで描く父と子、家族、そして人間の自由の物語。
時は19世紀。厳しくも雄大な自然に囲まれた開拓地カリフォルニア州サリーナスは、限りない希望を胸に抱く人々で溢れていた。その一人、厳格な父の命で心ならずも参加した戦争に疲弊した男アダム・トラスク。美女キャシーとの結婚にみずからの幸せを見出したアダムは、妻と生まれてくる子どものために永遠の楽園を建設しようと決意し、農夫にして鍛冶屋、天才発明家でもあるサミュエル・ハミルトンに手助けを求めた。
だが、キャシーを一目見たサミュエルは、彼女の冷たい眼差しと奇怪な振る舞いに気づき、その得体のしれない邪悪の影に身震いするのだった──
アメリカ文学史上に燦然と輝くノーベル賞作家畢生の大作が新訳で登場。
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